4月29、30日 ﾀﾞｰﾋﾞｰﾒﾄﾘｸｽ AIスコア0.55以上成績 京都は4日目にして初めての失速！？

4月29日
AIスコア0.55以上36頭中27頭が3着以内の75％
単勝推奨馬は2頭中1頭が勝利（1頭馬券圏外）

4月29日

4月30日
AIスコア0.55以上40頭中21頭が3着以内の52.5％
単勝推奨馬1頭選んで馬券圏外
2日間76頭中48頭が3着以内の63.2%

4月30日

今週は土曜日は3着以内率75%とまずまずでしたが、日曜日は52.5％と不調で2日間では63.2%と辛うじて60%を超えただけでした。
日曜日の不調の原因は京都の馬場状態だったと思います。グランドオープン後、土曜日までは3着以内率は70%を超えていましたが、馬場が表面上は渋った日曜は41.1％とガクンと成績を落としてしました。
京都の不調の原因は色々とあると思いますが、重馬場というよりは、圧倒的なデータ不足じゃないかと推測します。
京都は新装オープン前はデータ不足が心配でしたが、蓋を空けてみると意外に成績が良かったので、少し驚いていました。しかし、それは良馬場の為に競走馬の基本的な能力の違いを読み解くだけで的中に結びついていただけなのかもしれませんね。
ダビメトは2019年～2022年の競走データを学習させているだけですので、現実的に京都の競走データが非常に少ないので、道悪競馬になってしまうとお手上げになってしまったようですね。（馬場状態を考慮した出力が出来なかった。）
※今年一杯は京都で道悪競馬になりそうな時は無料公開してしまうか検討したいと思います。ただ道悪競馬は他の競馬場も同じ傾向にあるので悩むところです。

土日の成績差ですが、AIスコア0.7以上の成績に大きく表れていますので、このAIの活用方法にもつながるので記述しておきます。
4月29日：AIスコア0.7以上の馬は13頭中11頭が3着以内の85％
4月30日：AIスコア0.7以上の馬は9頭中6頭が3着以内の66.7%
AIスコア0.7以上の適合率は87%なので、それに近い数値を残した土曜日のAIスコア0.55以上が75%の成績が残せたのは、至極普通の結果だったのかもしれません。
私は日曜の天皇賞春の前に行われた京都9RでAIスコア0.782のメイショウクリフトが馬券圏外に消えた時点で、少なからず不安を感じていました。

タイトルホルダーを単勝推奨馬にしながら、故障で競走中止になってしまった天皇賞春については別の記事でコメントしたいと思います。

以上

ダビメトのAIスコアを参考にしてみたいと思う方が、長文ですが必ず一読して下さいね。