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無礼上等‼️高卒裁判所職員、まさかの逆転採用秘話‼️

高卒裁判所職員シリーズ、本日は

高卒女子の裁判所職員採用にまつわる逆転秘話

をお届けします。

突然ですが

人生には3つの坂があることをご存じですか?

上り坂⬆️

下り坂⬇️

そして「まさか🙉」です。

そう…

結婚式のおっさんのスピーチで、こすられまくった、あのフレーズです💒

実は私が裁判所に採用になった経緯がその

「まさか🙉」なんです🙈💦

私の採用にいたるまでの話は、ラッキー✨な「まさか🙉」でした。

ただし

ラッキー✨な「まさか🙉」はただ、ぼんやりと待っていて、やってきたわけではありません。

ラッキー✨な「まさか🙉」を呼び寄せるある私の行動がカギになりました。

ここで私について少々、説明させていただきます。

私の経歴は

・高校卒業後18歳の春に裁判所に就職

・24歳で結婚、25歳で長女を出産

・27歳~パニック障害発症

・昨年、パニック障害の悪化に伴い28年間勤めた裁判所を退職

そして現在にいたります。

どこにでもいる平凡な元高卒裁判所職員です。

この記事を読むことによって

人生にの思いもかけないラッキー✨な「まさか🙉」の呼び込みかたを知ることができます。

私のある行動が

ラッキー✨な「まさか🙉」の逆転劇を呼び込んだのです。


JK苦悩する‼️卒業したのに進路未定⁉️

そんなバカなぁ~(涙)

JK追い詰められる❗️採用の連絡が来ない‼️

裁判所職員(裁判所事務官)採用Ⅲ種試験【現:裁判所職員採用一般職試験(裁判所事務官、高卒者区分)】の最終合格の連絡がきたのは去年11月…。

母親と泣いて喜んだのも束の間

1月「まだ、連絡こなくても普通だよね😊」

2月「そろそろ、連絡くる頃かな🤔?」

3月「いくら何でも卒業式までは連絡くるよね😥」

そして今

「やばくない⁉️4月からニートじゃん😱‼️」

当時の私が

裁判所職員(裁判所事務官)採用Ⅲ種試験【現:裁判所職員採用一般職試験(裁判所事務官、高卒者区分)】

に合格したにも関わらず、なぜこのような状態に陥っていしまっているかには訳がありました。

それは、ある連絡を待ちわびていたからです。

そう

「採用」の通知を首を長〜くして待っていたのです。

えっ⁉️

裁判所職員(裁判所事務官)採用Ⅲ種試験【現:裁判所職員採用一般職試験(裁判所事務官、高卒者区分)】

に最終合格したんだから、4月から裁判所の職員なんじゃないの?

と思われた方

惜しい❗️です。

実は晴れて裁判所職員として働くためには

裁判所職員(裁判所事務官)採用Ⅲ種試験【現:裁判所職員採用一般職試験(裁判所事務官、高卒者区分)】に合格して終わりではないからです。

ちなみに

おおざっぱな採用までの流れはこのような感じです。

・第1次試験(筆記)

・第2次試験(個別面接)

に合格すると

裁判所事務官採用Ⅲ種採用候補者名簿【現:裁判所職員採用一般職試験(裁判所事務官、高卒者区分)】採用候補者名簿に試験の高得点順に記載されるのです。

これが曲者なんです😫

この採用候補者名簿は、なんと有効期間が1年間なんです‼️

つまりせっかく苦労して試験に合格したにも関わらず

裁判所から採用のお声がかからないと

合格は、なかったことになります‼️

つまり

3月下旬の時点で裁判所からの連絡がない=私の運命は風前の灯

だったのです。


JK、母に相談する

さすがに精神的に追い込まれた私は、とりあえず母に相談しました。

今、思えば相当ノンキなJKでした。

3月上旬の卒業式の時点で焦るべきでした。

母は開口一番

「裁判所に直接、訊けばいいんじゃない?」

とソッコー回答。

え‼️

そんなことしていいの⁉️

なんとなくだけど、こういう時って黙って待っているのが作法なんじゃないの?

礼儀知らずな変な人って思われて採用がダメになったりしない?

意表をついた母の回答に、私が戸惑っているの見て

母はさらに、たたみかけるように

「そんなに心配なら絶対、直接訊いたほうがいいって。心配して、ただ待っていたってしょうがないでしょ。」

…確かに言われてみればそうだ。

そこまで言われたら、私も

「ダメもとで、裁判所に訊いてみるのも、ありかも…。」

と心が動き始めました。

…そうだよね。

待っていても状況変わるわけじゃないし、担当の人に礼儀知らずな変な人って思われたっていいや❗️よし、訊いてみよう❗️

と決意しました😤

決意したのが深夜だったため

「決戦は明日の午前だ‼️」

と意気込みながら眠れない夜を過ごしました。


JK、当たって砕けない

初めて話す人との電話って緊張します


決戦の日は最終合格が決まった時に届いた書類を、朝早くから私は熱心に読んでいました。

「よし、9時過ぎた。裁判所の人事の担当の人に電話しよう❗️」

そして私は東京高等裁判所採用担当者直通ダイヤルに電話をしたのでした。

…呼び出し音📞

「こちら東京高等裁判所専門官席です。」

聞こえてきたのは、やや若めの爽やかな男性の声。

高等裁判所専門官?よくわからないけど、エライ人っぽい🧐

いや、ここでビビるな、私😤❗️

「私、裁判所事務官のⅢ種の採用試験を受けて最終合格したのですが、まだ採用の連絡が来ていないんです。それって今どうなっているかわかりますか?」

緊張のあまり、要件だけ、私は早口でまくし立ててしまいました。

しばしの沈黙…

「あの…お名前と受験番号を教えていただけますか?」

しまった~~😩‼️いきなり本題を話しちゃって、名前を名乗るの忘れた〜〜😭‼️

電話口の側に置いてあった試験関係の書類の中から、私は受験票をバタバタ出して

「すいませんでした❗️受験番号〇〇〇〇番の夏目愛子です‼️」

その時すでに、私は「はい。私の採用消えた。」と思いました。

あんなに練習したのに、しょっぱなから無礼極まりない変な人になっちゃった😣

問い合わせなんてしなきゃ良かった…。

私の心の中はすでに後悔でいっぱいでした。

その時、電話の向こうの推定エライ人が

「あ~採用の面接の連絡がまだ来ていないということですね。わかりました。それでは僕が推薦しておきますので(笑)。夏目さんは今日は午後、ご在宅ですか?」

えっ❗️今、なんておっしゃいました⁉️

私は何が何だか、わからない状態で

「います❗️います❗️1日ずっと家にいます‼️」

と電話に向かい大声で叫んでいました。

電話の向こうの推定エライ人は、にこやかな声で

「わかりました。本日午後、採用の面接について、こちらからお電話しますので待っていてくださいね☺️」

…電話終了。

何だかわからないけど、やった~~~😂‼️

ありがと~~‼️推定エライひと🥹

お母さん、アドバイスありがとう‼️


JK、採用決定する


決戦の日の午後からの動きは大変あわただしく

・午後、採用担当者(推定エライ人)から電話の後、採用面接の日が2日後に決定する。

・2日後の採用面接で採用庁が決まる。

・4月1日採用が正式に決定する。

私の苦悩した日々は何だったのでしょうか。

勇気を出して直接訊いた結果は怒涛の逆転採用でした😂😂😂

最後に

行動あるのみにゃん

私のラッキー✨な「まさか🙉」の採用秘話を先輩職員に話すと

ゴリ押し採用職員🦍とふざけて、よく言われました。

でもゴリ押し🦍だって、いいじゃん?

背中を押してくれるアドバイスを受けたのにぐずぐず悩んで何も行動を起こさなかったらトントン拍子に採用はきっと決まらなかったと思います。

今、行動できずに悩んでいる人がいたら私はこう言います。

ゴリ押しだっていいんじゃない?

とりあえず行動しようよ。

そうしたらラッキー✨な「まさか🙉」が起こるかもよ😊

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この文章を読むにあたって貴方の大切な時間をくださり、本当にありがとうございます😌

また私事ですが、つぶやきも含め毎日投稿をやめることにしました。

フォローさせていただいている「しちゃうおじさん」の

「noteでの毎日投稿に悩まれれているクリエイターさんは頭の中をスパッと毎日執筆に切り替えてみたら?」

の記事にとても共感したからです😌✨

毎日執筆することは必ず続けます。はい🫡

では😊

2023.5.31 あいなつ


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