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GoogleのBardやPaLM2など最新アップデートまとめ【今日のAIニュース】

ぜひ、意見などはコメントください。

【2023/05/11(木)配信】 AIニュース


Google検索にAI搭載の機能が登場

【重要度】★★★
Search Generative Experience(SGE)と名付けられた新機能をオンにすると、一部のクエリで検索結果の最上部にAIによる回答が表示されるようになる。この検索機能は、Googleの大規模言語モデル(LLM)のアップデート版の「PaLM 2」で処理されている。

こんな感じ

SEOなんか関係くらいに大きく表示されているので、サーチエンジンというより、AIエンジンの最適化という形で、SEOの名前が今後変わるかもしれませんね。
(現在はアメリカでのみ利用できます。)


Bardが、ウェイトリスト撤廃。日本語でも利用可能に。

【重要度】★★★
日本語でも利用可能になって誰でも使えるようになった。ダークモードや画像検索の新機能も実装。
Bardの検索結果がより画像付きで分かりやすくなる

こんな感じで画像がつく

②画像について質問できるマルチ―モーダル機能も。

画像について説明させたり

プラグイン機能
今後、AdobeのFireflyと統合して画像生成機能や、ChatGPTのように、プラグイン機能も実装予定。

fireflyと連携

Bard経由でSpotifyの音楽のおすすめを聞いたり、
indeedで求人を探したり、Ubereatsやinstacartで食品を配送してもらったり、
Youtubeのおすすめの動画を教えてもらったり、
Redfinで家探ししたり、できることがたくさん。。。


新しいLLM、PaLM2を発表

【重要度】★★★
Gecko、Otter、Bison、Unicornの4つのモデルがある。
セキュリティのユースケース向けに微調整したSec-PaLMや、
医学的な知識をベースにしたファインチューニングしたMed-PaLM 2などもある。

医療特化のチャットができる

現在もトレーニング中の次世代基盤モデルで、マルチモーダルな「Gemini」も今後登場予定。


AndroidにもAI機能「Magic Compose」を実装

【重要度】★★
AIが提案する返答を使ってテキストに返信する機能が実装される。
AIによる壁紙機能も。

AIによる壁紙生成


Google PhotosにAI搭載のマジックエディターが追加

【重要度】★★
Googleフォトに、空を強調したり、人や物を動かしたり、背景の人を消したりと、写真にかなり大きな編集を加えることができる。今年後半に一部のPixelユーザーが使えるようになる。

こうやって画像を編集できる。雲が大きく編集された。

子供の位置が変わってるのもわかりますかね?被写体の位置をずらすとかもできるようになります。

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