【GPTs制作効率UP】たった数行で自作GPTsを多言語対応させる魔法のプロンプト
GPT Storeがオープン間近になり、日本語GPTsの英語版を作成中の方もいらっしゃると思います。
そこで、今回は日本語で作成したGPTsを超簡単に多言語対応させたり、英語版に変更する方法を見つけたのでご紹介します。
多言語対応させる利点
多言語対応させる利点は、様々な言語に対応させつつ、GPTsの更新・管理がしやすいことです。
日本語版と他の言語を分ける利点は、GPTsの出力が多言語版よりも高いパフォーマンスを発揮し、言語ごとのニュアンスや文化的背景をより深く理解し、反映させることが可能なことです。
今回ご紹介する方法の良いところは、翻訳ソフトを通して日本語→英語などに翻訳した時に発生してしまう「指示内容のニュアンスが変わってしまう問題」も解消されることです。
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まずは、なぜ英語版を作成した方が良いのか、その理由もお伝えします。
プロンプトの内容は最後にご紹介していますので、こちらの内容は読み飛ばして頂いても構いません。
ChatGPTのユーザー数について
ChatGPTのユーザー数について、ChatGPTに聞いてみました。
また、ChatGPT Plusのユーザー数についても聞いてみたところ、次の回答が返ってきました。
具体的なユーザー数は分かりませんでしたが、多くの方が利用されていることは分かりました。日本語だけの場合は、全体の約3.11%しか対応できません。そのため、GPT Storeで収益を上げるためには日本語以外の言語にも対応することが望ましいです。
上位5カ国の使用言語について
上位5カ国の使用言語についてもChatGPTに聞いてみました。
アメリカ合衆国
英語は最も広く使われている言語ですが、スペイン語も多くのネイティブスピーカーがいます。また、中国語(広東語、北京語など)、タガログ語、ベトナム語も広く話されています。
インド
インドには多数の言語がありますが、最も一般的な言語はヒンディー語です。その他にはベンガル語、マラーティー語、テルグ語、タミル語、グジャラート語、ウルドゥ語、カンナダ語、オリヤ語、マラヤーラム語、パンジャーブ語、アッサム語があります。
コロンビア
スペイン語が主要な言語ですが、65のアメリンディアン語、2つのクレオール語、ロマ語も話されています。
フィリピン
主要言語はタガログ語(フィリピン語)で、多くの人々が英語も話します。
日本
日本語が主要言語です。
上位5カ国を幅広くカバーしようとすると、下記の5カ国の対応が必要となります。
5つの言語それぞれ用にGPTsを作成しようかとも考えましたが、私はちょこちょこGPTsの調整をしたりするので、多言語対応させることにしました。
ただし、日本語のディスクリプションは英語ユーザーには分からないので、時間があれば日本語版と英語版の2種類を作成して、それぞれを多言語対応で作成しようかなと考えています。
たった数行で自作GPTsを多言語対応させる魔法のプロンプト
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