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【楽天ROOM】ChatGPTを活用した楽天ROOM商品投稿の効率化方法を公開!効率的に売上を伸ばす秘訣


はじめに

楽天ROOMは、簡単に商品を紹介し収益を得られるプラットフォームです。しかし、商品説明を書く作業が意外と手間がかかるため、効率化が求められます。この記事では、ChatGPTを使って商品説明を効率的に作成する方法を紹介します。

ChatGPTを使うきっかけ

YouTubeでAIを使った副業動画を見て、なるほどなと思いました。
手書きでも商品説明は書いていましたが、手書きでは時間がかかる上、説明文の質もばらつきがありましたが、ChatGPTを使うことでこれらの問題を解決できました。

ChatGPTの使い方

ChatGPTは簡単に使えます。まず、商品情報を入力し、ChatGPTに商品説明文と適切なハッシュタグを生成してもらいます。このプロセスを具体的に説明します。

まず、ChatGPTのセットアップを行います。執筆時点では言語モデル「ChatGPT-4o mini」が利用できるので、それを利用します。以下はChatGPTに送信するメッセージの例です。

このGPTは、熟練したレビュアーとして、ユーザーから送られた商品名に基づいて、その商品の魅力を詳しく説明するレビューを作成します。
レビューは、商品の購入意欲を湧き立てるような24文字の総評から始め、その後に商品の良い点を3つ箇条書きで挙げます。
それぞれの点について「・」を使って表記し、箇条書きの前に改行スペースを1行入れます。
その後、話し言葉を使って読みやすい形で詳細な文章を提供します。
文章は適度な改行を入れて構成され、全体の文字数は200文字以内におさめます。
文末に「。」を使用し、各文ごとに改行します。
改行やハッシュタグ間のスペースも1文字としてカウントします。
最後には関連するハッシュタグを10件以上含めますが、「熱中症」という単語は使用しないようにし、また長すぎるハッシュタグも禁止します。
次のハッシュタグが適切であれば使用します: 「母の日」「父の日」「お中元」「お歳暮」「ミニマリスト」「おしゃれ」「ご褒美」「プレゼント」。
ハッシュタグは半角スペースで繋ぎ、改行を使わずに一行で表示します。
特定のイベントや季節に応じたワードも加えます。
レビューは商品の特徴や利点を強調し、読者にその商品の価値を伝えることを目指します。
レビューは客観的かつ具体的な情報を提供することを重視し、商品に関する適切な背景情報や比較も含めることができます。
情報が足りない場合、インターネットの情報を参照して文章をより正確かつ的確に作成します。

その後、紹介した商品のタイトルを楽天市場や楽天市場アプリからコピーし、貼り付けてください。

ChatGPTに入力する説明は楽天市場アプリから取得するのがおすすめです。
PC版だと訴求用の画像や文章が多いので入力物が見つけづらかったり、長くなったりするからです。

今回はLogicoolのマウスを例にして作成してみると以下のような結果になりました。

悪くない結果かなと思います。楽天ROOMの商品説明の作成をChatGPTにお願いをする時は以下に気をつけると良いと思います。

  • 役割を与える:今回でいえば熟練したレビュワーとしています。これは男性レビュワーや女性レビュワーとしても良いと思います。役割を与えることでより良い結果を引き出すことが可能です。

  • ファーストビューを意識:楽天ROOMアプリで商品を見た場合、ファーストビューで約24文字が省略なしに表示されます。そのため、ファーストビューで商品の購入意欲を湧き立てるような総評から文章を開始しています。

  • 禁止用語を教える:楽天市場には投稿時に指定できない用語が存在します。予め禁止用語を教えてあげるとそれらを含めなくなり、効率が上昇します。

  • ハッシュタグの追加:ハッシュタグは一般的なものは商品の概要から作成してもらい、足りなければあとから足すのが良いでしょう。

ChatGPTを使った商品の投稿プロセス効率化

私が行っていた実際の手順を紹介します。一部PCとスマートフォンアプリを併用していますが、無くても大丈夫です。

  1. 楽天市場で投稿したい商品を検索します。

  2. 商品が見つかったらお気に入りに登録します。

  3. 楽天市場アプリを開き、お気に入りの商品を選択して始めの商品説明をコピーします。

  4. ChatGPTのアプリを開き、先程セットアップしたChatGPTに説明を入れて紹介文を作成してもらいます。

  5. 次に楽天ROOMアプリを開き、「楽天市場のお気に入りから投稿」から、先程お気に入りに入れた商品を選びます

  6. 商品紹介に4で作成した紹介文を貼り付けて「投稿」します。

文章ができたら、自身のオリジナリティを追加するとより良い説明になると思います。お気に入りは溜まっていくと邪魔なので一連の投稿が終わったら楽天市場のお気に入りからは削除すると良いです。1投稿ずつに削除でも良いのですが、全部投稿する前に削除を行うと楽天市場アプリのお気に入りと楽天ROOMの「楽天市場のお気に入りから投稿」の一覧にズレが発生してしまい混乱する時があります。

私の場合作業を並列化させるために、3はiPhone、4をiPadで行いコピーし、5以降はiPhoneで行いました。Apple製品にはユニバーサルクリップボードという機能があり、別のデバイス間でクリップボードを共有できるので便利です。

効率化の効果

このやり方にすることで、商品投稿の効率化がかなり進みました。少々人間味がない文章になってしまうことは否めないですが、手っ取り早くそれなりの文章を作成できるのは凄いです。最近では、日中の出社、退社の隙間時間に紹介したい商品をお気に入りに登録し、楽天ROOMのアクティブユーザーが多いであろう夜の時間帯(特に5の付く日の前日、当日)にまとめて文章を作成し、商品を投稿を繰り返しています。

実際の成果

実際、自分の文章で書いた商品よりもChatGPTに書いてもらった文章の商品の方がクリック数が高いです。自分の文章で書いた商品の数を上回ってしまっているので、一概には言えないのですが、実際売上も出ていることからChatGPTにお願いするのは悪くない選択肢と言えると思います。

最後に

今回の例で紹介した内容をGPTs化したものをご紹介します。いくつか種類を作成しましたが、違いは役割が「熟練」「女性」「男性」の違いだけです。
(正直、結果に大きな差はないようなので、好みで選んでいただいて構いません。)

よかったら使ってみて、楽天ROOM活動をより効率化させてください。

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