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【音楽生成AI】音楽知識ゼロでLofi Youtubeチャンネルを作ってみた件

AI副業検証中

最近、楽天ROOMの活動から少し離れ始められている私ですが、以前はYouTubeでLofiチャンネルを収益化するなんて無理だと思っていました。
しかし、顔出しも不要で、音楽が好きなら簡単そうだと感じ、思い切って挑戦してみました。

Lofiチャンネルとは？

Lofiチャンネルとは、YouTubeなどのプラットフォームで、主に「Lofi（Low Fidelity）」と呼ばれる低音質で温かみのある音楽を配信するチャンネルのことです。Lofi音楽は、ヒップホップやジャズ、エレクトロニカなどの要素を取り入れ、ゆったりとしたリズムとリラックスできる雰囲気を特徴としています。

Lofiチャンネルは、リスナーが作業や勉強、リラックスする際のBGMとして利用されることが多く、動画にはシンプルで落ち着いたアニメーションや静止画が背景として使われることが一般的です。これにより、視覚的にも心地よい雰囲気が作られ、音楽と映像の組み合わせで癒しや集中を促進します。

YouTube上で人気のあるLofiチャンネルは、24時間配信を行っていることが多く、リスナーがいつでも好きな時にアクセスできるようになっています。また、コミュニティ感を大切にしており、チャット機能を通じてリスナー同士が交流できるのも特徴です。

Lofiチャンネルは、音楽愛好者やクリエイターにとって新しい表現の場となっており、誰でも簡単に自分のLofiチャンネルを立ち上げ、音楽を配信できるため、近年ますます人気が高まっています。

結果

結果として、チャンネル開設から1ヶ月が経過しましたが、現在のところチャンネル登録者数は1名、再生数も100に達していません。
収益化には程遠い状況です（笑）。

ご存知の方も多いと思いますが、YouTubeで収益化するためには以下の条件を満たす必要があります。

  • チャンネル登録者数1,000人

  • 直近12ヵ月の視聴時間が4,000時間以上

  • もしくはショート動画の視聴回数が1,000万以上

通常の動画で4,000時間以上の視聴時間を達成するのは難しいですが、Lofiチャンネルの場合、作業用BGMとして長時間再生してもらえるため、達成しやすいかと思いました。ですが、現実はそんなに甘くはなかったです（笑）。
しかし結構楽しくて長時間あれこれしてしまうんですよね。一銭にもならないのに不思議。

今回は、Lofiチャンネル開設までの流れと必要なものについてお伝えします。この情報が、私の失敗を踏まえて成功する方のお役に立てば嬉しいです。

Lofi動画を秒で作ってみる

すみません、秒はウソですが1曲であれば10分かからないです。
私が利用したサービスは以下の通りです。

まず、Lofi動画のイメージ（台本）をChatGPTで作成します。細かい内容は気にせず、まずはChatGPTにお願いしてみましょう。

今回は、「8bit風JRPGの曲を作って」とざっくりお願いしてみました。次に、Sunoで作成するための情報を用意します。最低限必要なのは「音楽のスタイル」です。今回、ChatGPTが生成してくれた音楽スタイルは以下の通りです：
「8bit, retro game, JRPG, chiptune, adventure, lo-fi」。
曲のタイトルは適当に「Epic Quest: Dawn of Heroes」としました。

Sunoでプロンプトを入力後、約30秒で2曲が出来上がります。ちゃんと8bit風の音楽になっていました！

Sunoで作成した曲

Sunoに関してより知識を高めたい場合は以下のサイトもオススメです。

次に、画像生成AIで背景画像を作成します。

今回ChatGPTに作成したもらったプロンプトは以下の通りです：
「A pixel art scene in a classic 8bit style, depicting the start of an epic JRPG adventure. A young hero, rendered in simple, blocky pixels, stands at the edge of a small village, ready to embark on a quest. The background features a vast, open landscape with pixelated mountains, forests, and a distant castle. The sky is bright with a few scattered pixel clouds, capturing the excitement and anticipation of the journey ahead」

日本語に訳すと
「壮大なJRPG冒険の始まりを描いた古典的な8ビットスタイルのピクセルアートシーン。シンプルなブロック状のピクセルで描かれた若いヒーローが、小さな村の端に立ち、冒険に出発する準備をしています。背景には、ピクセル化された山々、森、遠くに見える城が広がる広大な風景が描かれています。空は明るく、いくつかのピクセル雲が浮かんでおり、これからの旅の興奮と期待が伝わってきます。」

今回、NijiJourneyとLeonardo AIを使って画像を生成しましたが、Leonardo AIの方が◯ット勇者ぽくイメージに近かったです！

Niji Journey - オプションでsoft focus, --ar 16:9
Leonardo AI - Preset: Anime Style: Anime Flat Illustration 16:9

これで動画素材が揃ったので、CapCutという動画編集ツールを使って動画を作成しましょう。今回は曲と背景画像のみですが、タイトルやエフェクト、オーディオビジュアライザーを追加すれば、さらに高品質なLofi動画を作ることができます。CapCutは無料で利用できますが、アップロード容量に制限があるので注意してください。また、SunoやLeonardo AI、MidJourneyは商用利用する場合、それぞれ課金が必要になるので、そちらもご確認ください。

それではCapCutで簡単な動画を作成してみましょう！

動画を作成する

動画を作成する手順

  1. CapCutログイン後、スペースを選択して動画を作成を選択

  2. スペースを開いたらSunoからダウンロードしたWavと背景イメージをアップロード

  3. タイトルとエフェクトを追加

  4. 動画ができたらエクスポート

ログイン後、スペースを選択して動画を作成を選択
スペースを開いたらSunoからダウンロードしたWavと背景イメージをアップロード
タイトルとエフェクトを追加
動画ができたらエクスポートしましょう！

動画が完成

（音量注意です）

Youtubeへアップロードする

  1. 自分のYouTubeプロフィールを開く

    • YouTubeにログインし、右上のアイコンをクリックしてプロフィールページに移動します。

  2. 「動画を管理」をクリック

    • プロフィールページで「動画を管理」を選択します。ここで、アップロードしたい動画を管理することができます。

  3. 「チャンネルのコンテンツ」を選択して「動画をアップロード」をクリック

    • サイドメニューから「チャンネルのコンテンツ」を選択し、「動画をアップロード」をクリックします。

  4. 動画のタイトル、説明、タグを入力

    • アップロードする動画のタイトルや説明文、タグを入力します。これらの要素は動画の検索性を高めるために重要です。

  5. 利用規約に同意し、必要な設定を完了

    • 利用規約を確認し、適切な設定を行います。特に収益化のための設定が必要な場合は、ここでしっかりと設定を行いましょう。

  6. 15分以上の動画をアップロードするための中級者向け機能の有効化

    • Lofi動画のような15分以上の動画をアップロードする場合は、「設定＞チャンネル」から中級者向け機能を有効にする必要があります。この機能を有効にする際には電話番号の確認が求められ、1つの電話番号で1年間に2つのチャンネルしか認証できない制限があるため、注意が必要です。

  7. 動画のアップロード完了

    • すべての設定が完了したら、動画のアップロードを完了します。これで、あなたのLofi動画がYouTubeに公開されます。

2. 中級者向け機能

ちなみに、私は複数のチャンネルを試してみたかったので、新しい電話番号を追加で取得しました（笑）。デフォルトのチャンネルであれば最大2つまでこの機能が使えるのですが、私の場合、デフォルトのチャンネルは日常的な動画閲覧用として使っているため、新しい電話番号を取得せざるを得なかったのです。

日本通信SIMの「合理的プラン シンプル290」なら、月々290円で電話番号を追加できるのでおすすめです。私もメイン回線として利用していますが、シンプル290は月々のデータ使用量が1GBしかないため、よく不足してしまい、追加で270円/1GBを支払うことが多々ありました。ただし、電話番号追加で2回線分の2GBを利用できるようになったため、初期費用は必要ですが現在は追加のデータ購入が不要になり、電話番号付きで月々の負担がわずか+20円で済むので非常に満足しています。
Amazonでスターターパックを購入すれば初期費用3,300円が若干安く済むこともありますのでオススメです！

まとめ

YouTubeでLofiチャンネルを運営することは、楽しく挑戦しがいのあるプロジェクトですが、収益化には時間と労力、忍耐力とセンスが必要だと感じました。もちろん、収益化が1番の目的であれば市場のリサーチも必要でしょう。今回は、簡単なLofi動画を作成するための具体的な手順と必要なツールについて説明しました。私が実際に使用したサービスやツールを参考に、ぜひチャレンジしてみてください。

  • Lofi動画の作成は作るだけなら意外に簡単：ChatGPT、Suno、画像生成AI、そして動画編集ツールを活用すれば、10分程度で1曲分の動画が完成します。

  • 商用利用には注意が必要：SunoやLeonardo AI、MidJourneyは商用利用するために課金が必要です。YouTubeでの収益化を目指すなら、これらのライセンスに注意してください。

  • 収益化への道は険しいが楽しい：チャンネル登録者数や視聴時間を増やすことは簡単ではありませんが、楽しんで続けることで少しずつ成長していくことができます。最初から収益化は考えないで第2の第3のチャンネルで目指しても全然良いと思いました。
    私はプロンプトの生成方法やGPTsを利用した効率化、編集ソフトの使い方などが学べてて楽しいです！

最近では、音楽生成AIとしてLound Meや、ジャズ系に強いUdio AIなども登場しています。今後もさらに興味深い生成AIが次々と登場することでしょう。私も、これからもいろいろと試していきたいと思います。

これからLofiチャンネルを始める方にとって、この情報が少しでも役立てば幸いです。私の経験を参考に、ぜひ成功を目指して頑張ってください！

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

サポートしていただけるととても嬉しいです！いただいたサポートは、AI副業や新たなチャレンジのための活動費として大切に使わせていただきます！ 文章はまだまだですが、これからも真摯な記事を心がけるよう頑張って参ります！