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【自己紹介】テーラー支援目的で診断士を目指すお話


自己紹介

初めまして。
テーラー井上のSofieです。
中小企業診断士の資格を取るべく日々試行錯誤の毎日を送っております。
今年、令和6年で3年目のチャレンジです。なかなか合格への道のりが遠いですね、診断士って。

普段はX(旧Twitter)に限りなく低浮上で出没しており、ひたすら勉強していた(つもり)でしたが、R04一次合格、二次不合格。R05二次不合格という結果でした。
今までと同じことをしていても合格の二文字は遠いのでは?と思い返し、まずはNo➕eで自分の勉強記録や診断士について、そしてテーラーのことなども書いていこうと思います。

そもそもなんで中小企業診断士?

  • 相方がテーラー(仕立て屋)として独立したい夢を持った

  • 応援したいが、自分の手持ちのスキルでは無力と気づいた

  • 個人が独立するのに必要な資格や知識とは?を色々探しているうちに診断士を知る

  • 経営や会計のことを効率よく学べるなら、これやろ!と始める

  • 知識自体はものすごく勉強になり、実務で使えることばかりだけれども、「合格」の二文字が遠い(←今ここ)

まとめると以上です。
自分のできなさ具合に涙しながら、毎日なんとか目標に向かって進んでいる、はずです。

相方(テーラー井上)のお話

そもそものきっかけは、例の世界的に流行している感染症です。
2020年の冬の終わりから春にかけては、基本的に家から出るな!在宅できるやつは家で仕事してろ!のお達しがお上からありましたね。

その時期に、相方が勤め先のテーラー(東京の個人経営)から、「これ以上お客さんが来ないなら、給料払えん。店は閉めるからごめんやで」と(本当はものすごく丁寧に)申し訳なく伝えられたそうです。
結果、テーラーとしての職を失いました。
あの頃は私もほぼ在宅勤務だったので推測ですが、おそらくお店にスーツを作りに来るお客様はほぼ皆無だったのではないでしょうか(2020年3月〜5月)。世界中が明日の状況も見通せない中、次のシーズンのために新しい男の戦闘服を作りにくる猛者は、なかなかいないと思います。誰が悪いわけでもない。
その後、なんとか再就職は果たせたものの、テーラーとは無関係。
服飾関係の仕事はゼロに近かったそうです。

それからなんとか1年ほど感染症をやり過ごし、目の前の仕事をこなしていくうちに、「やっぱり俺はテーラーで身を立てていきたい」と固い決意が芽生えたそうです。
立派な志!
感動しました。
私は根無草のようにずっと派遣で色々な職を転々としているので、そういった一本筋の通った生き方に憧れます。

なら、自分は何ができるの?

ここから私のお話です。
手持ちのスキルは、少しばかりのパソコンをカタカタする技術と、ドイツ語と、派遣生活で身につけた『新しい職場にうまくするっと溶け込む』術くらいです。
これでどうやって独立する相方をサポートできるん?

なので、まずは経理を覚えようと考えました。
何をするにしても、お金は大事だよ〜🎵ですものね。
母親が約50年前(!)に海苔屋さんの経理として働いていたので、色々話を聞いて。簿記は持っておいて損はないよ、と。
では簿記をまず勉強しよう!
で、簿記3級は取れました。最初はとっつきにくかったですが、慣れれば世の中のお金の動きはこのようになっているのか、と面白く学べました。

その後、3級ではまだ心許ないな、もう少し、2級もあれば、直近の転職(派遣は基本3年で職場を変えねばならぬので)に役立つだろうとの欲もあり。
2級の勉強と、さらに今後個人経営をするなら、経理だけでは足りないだろうとネットの海で情報を漁っていてたどり着いたのが「中小企業診断士」の資格でした。
なになに、一次試験は7科目もあって、しかも二次は筆記試験?
ハードだけど面白そうだな〜。が最初の感触です。
受験生の皆さまには共感していただけることでしょうが、そこからは沼です。首までズブズブです。

受験でお世話になった(なっている)予備校、仲間たち

初年度、令和4年度は一次試験はStudyingさんにお世話になり、AI問題機能に助けられて無事合格。
令和4年度二次試験は、独学でチャレンジするものの、玉砕。
令和5年度二次試験は、事例1〜3をTBC受験研究会さんのDVD講座。事例4を寺子屋遠藤塾にお世話になりました。
そして玉砕。自分の努力が足りなかった、それだけです。

今回は3年目のチャレンジのため、また一次試験からやり直しです。
一次試験は過去の知識を掘り返す作業と、新たな論点の付け足しのためベースは「まとめシート」さん。
個人的に弱い科目は、別に基本を強化していくつもりです。
二次試験は、再びのTBC受験研究会さん。昨年度はいただいた教材をしゃぶり尽くして自分の具体抽象具体にまで落とし込めなかった自覚があるので、今年度こそ、全部自分の使える知識にまで高めていきます。

お世話になっている仲間の皆さまは、ほらっち塾の皆さまです。
診断士受験生で知らない方はいないのではないかレベルのレジェンド、みんな大好きほらっち先生の有料メンバーシップの皆さま。
受験初年度からメンバーシップ制度のお世話になり、ひょんなことから、二次試験の勉強会などをご一緒する仲間も出来ました。
勉強は一人でするものだ、と今までは思ってきましたが、受験仲間は勉強はもちろん、勉強以外のところでも心の支えや、ある意味サボリ防止に役立つのだな、とこの二年間で実感しました。本当にありがとうございます。みんなで合格して、診断士の仕事一緒にやりましょう!!

ご参考までに、ほらっちチャンネル@YouTube
https://www.youtube.com/@Horacchichannel

独立が先か、合格が先か

受験生活が思いのほか長引いてしまい、相方には勉強時間の確保やなんやでかなり都合つけてもらっています。申し訳ないし、早くしないという焦りも生まれています。

そして相方は、私が二年間勉強している間に副業としてテーラー始めました。まだ独立には早いけれども、「下請け製造業の生き残り戦略」(@TBCの抽象化ブロックシート)そのものです。
まずは、既成服の仕事をいただく。信頼と実績を積み重ねる。
取引先を増やし、同時に自分のブランドを育て顧客を持ち、事業を広げる。

その時に、私が役に立てるよう。
そのためにこの勉強を始めました。
今は、もう少しだけ欲張りな目標もできましたが、まずは受からないと。

こんな服も作れます

テーラー井上近影です。
(掲載許可もらっております)

趣味のダンスで着ています。直近の舞踏会で披露。
1820年代後半から1830年代前半、ロマン主義時代のテールコート。

オーソドックスなスーツから、時代ものも幅広く対応可能です。
HPは作成途中なため、完成次第お披露目できればと思っております。

以上、長い長ーい自己紹介記事でした。
次回からは、学習記録や使っているツールなどをご紹介します。
お読みいただき、ありがとうございました!

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