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想いの切れ端

なにか感情が湧いてきて、それを言葉にしようとすると思わぬ方向に展開していくことが多々ある。

起承転結は特に意識していないけど、あてもなくただ書き始めて起承転々々々結くらいに転がしていけたら楽しい。

ちぎり取った想いを川に流していくようなイメージ。流れていく言葉が、たまたま目に止まった人の気晴らしくらいにはなるかもしれない。

水辺に立つと、いつもより少し遠い場所や遠いことを想う。水面の下に隠れた水中は、きっと、わたしたちの思考に似ている。澄んだり濁ったりしながら絶えず変化し、なにかを育み、なにかを腐らせ、キラキラ光ったりおそろしく冷たくなったりする。いいも悪いも、明確な境界はない。

そこになにを見出し、どうキャッチするのか。まさに、釣り人の腕の見せどころ。



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