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根拠なき自信

前回ネガティブ進行という投稿をしたので矛盾しているようだけれど、ネガティブに予想しつつも、根拠なき自信も持っている。

最後には必ずできる、乗り越える、絶対道が隠れているという自信。確信というよりも、「そうなることを知っていた」という感覚。知っているからこそ、見つかるまでの苦しみも予想できてしまって尻込みしたくなるけれど。

釣りに行って、一日中まったくなんの反応もないとき、それでもキャストし続けるのは、次の一投で釣れると信じているし、過去には「これで最後」という一投で釣れたという経験があるからだ。そうやって小さな挫折と喜びを繰り返すことが、いつの間にか踏ん張る力になっている。

だれもが、力を100%出し切っていないと漠然と感じている。その背中を押してくれる何かを求めている。だからこそ、わたしは追い込むためにどんどん自らを焦らせるよう、煽るよう心がけている。隙間時間には必ず本を読み、さまざまな情報を求めつつ、結局行動しないと進まないということもいいかげんよくわかった。

なにと闘っているんだと突っ込まれたら、自分としか答えようがない。弱いからこそ手強いし思い通りにならなくて、難しい。

ひとつずつ小さなステージをクリアしていく喜びは、まずステージを作るところから始まる。だから今日も手帳を開き、クリアすべきポイントを書き留めていくことからスタート。



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