アロマの香りに癒されながら～～優雅な世界には裏がある！

こんにちは、高橋あいです。

前回は、「40代身も心もボロボロで病院に見放された私がどうやって健康を取り戻していったか？」についてのお話でした。

まだ読んでない方はこちらをどうぞ♪

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さて、今回は、アロマスクールで過ごした楽しい時間について、そして、そのあとに見てしまったこわ～い世界についてのお話です。

前回は、４０代に体調を崩して絶望の中にいた私が、東洋医学に出会うことで、冷え切って固まっていたカラダがポカポカと感じられるぐらいまでに快復していったというお話でしたが

実は、まだカラダが重い・・・という状態が続いていました。

そこで、私は、

「足りないモノをおぎなうことで、血液がスムーズに流れるようになって、カラダの中からエネルギーを作りだせるようになってきた。」

でも

「まだ、たくさんの老廃物が体内に溜まっていて、そのせいで、カラダが重いのでは？」

と考えるようになります。

そこで、もともと、ハーブやアロマなど自然の香りが好きだったこともあり、

「アロマの香りでやさしく癒されながら、気持ちよ～くリラックス気分で老廃物を外に出せたらいいなぁ～」

と考えます。

そこで、アロマセラピストになるためのスクールを探して、通うことにしました。

入学してすぐは、エッセンシャルオイルや解剖整理学など、アロマセラピストになるために必要な知識を学びます。

そして、後半にはいり、アロマトリートメントの実習がスタートしました。

実習では、毎日、トリートメントをやったり、トリートメントをしてもらったり、気をつけたほうがいいことなどを率直に語り合いながら、技術を磨いていきました。

そして、ハンドセラピー、フットセラピーと学んで、全身のトリートメントをするようになったころ、面白い光景を目にします。

それは、トリートメントを受けた後のみんなの行動でした。

休憩時間になると、ボディートリートメントを受けた生徒が皆、いっせいにトイレへ並びはじめたのです。

また、のどもよく渇くようになりました。

また、足首の周りのむくみが減って、肩甲骨周りの痛みも減っていきました。

そして、老廃物がすこしずつ流れるようになって、外に出ていくことで、重かったカラダがどんどん軽くなっていくのを感じたのです。

このように、トリートメントを受けることで、カラダの中の流れがよくなって、ずっとカラダの中に溜まっていた老廃物がどんどん外に出ていくようになりました。

そして、代謝が良くなって、カラダが新たな水分を求めるようになっていました。

カラダの中の新陳代謝が活発になり、老廃物の溜まったカラダからクリアできれいな新しいカラダへと変化していきました。

私は、自分や一緒に学んでいた仲間のカラダの変化を見ていくうちに

「こうやって、カラダの中を水分が流れて、溜まっていた老廃物が外に出ていっているんだー！」

「本当に、カラダの中っていろんなエネルギーが循環しているんだ、おもしろいなぁ～！」

と思うようになります。

また、講義の中で学んだことと、実習でカラダが変化していく様子がリンクしていって

「本当にアロマトリートメントでカラダをリラックスさせて老廃物を外に出すとカラダが軽くなっていく」

ということが身をもって理解できました。

そして、

「健康になるには、食事というインプットも重要だけど、カラダの老廃物を外に出すというアウトプットも本当に重要！」

と強く感じるようになります。

そこで、私は、

「昔の私のように、つらい症状をどうにかしたい！でも、どうしたらいいかわからない・・・と思っている方の元気を取り戻すお手伝いがしたい！」

と思うようになりました。

そこで、スクール卒業後は、東洋医学をベースにした施術をしているサロンで働くことにしました。

まず、研修を受けて、サロンで提供している施術を覚えます。

そして、練習を重ねて合格して、はじめて、お客様の施術を担当することができました。

そして、お客様の施術にもようやく慣れたころ、あることに気づきます。

それは、よく通ってくださるお客様ほどカラダが固くなっていく、ということでした。

例えば、頻繁に通ってくださるお客様が、

「ラクになった！軽くなった～、ありがとう！」と喜んで帰られる。

けれども、１週間後に「また、カラダがつらくて。。」と来店されるのです。

私は、

「ラクになったはずのカラダがすぐに元に戻ってしまう！」

「マッサージに熱心な方のカラダはどんどん固くなり、以前よりも固まった状態になっている」

「もしかしたら、このようなことを続けると、さらに、健康から遠ざかっていくのではないか？」

と考えるようになりました。

ある時、

「私は、毎日マッサージを受けています。」

という方が１週間続けて来店される、ということがありました。

そして、毎回、かなり強めの施術を希望されました。

しかし、毎日のようにマッサージをしているとおっしゃった、その方のカラダはコンクリートのように固く、どのスタッフが対応しても、物理的にほぐすのは無理という状態になっていました。

よく、

「今すぐ、つらい症状を解消してほしい！」

と強めのマッサージを希望される方がいますが、

強い刺激を受けたカラダは、

どんどん固くなる→カラダがほぐれにくくなる→体が固まり、自分で自分のカラダをリラックスさせることができない状態になっている→さらに強めの施術を希望する

といった悪循環に陥っています。

そして、強めのマッサージを受けたカラダは、防御反応からさらに緊張するようになって、リラックスすることができず、ギュッと固まったカラダの中の老廃物は外に出ていきにくくなり、老廃物が溜まったカラダの重い状態が続きます。

そして、さらなる強めの施術を求めて、サロンを渡り歩くことになります。

このように、アロマセラピーで学んでいた時と実際のサロンでは、逆のことが行われていて（というか、お客様のご希望に沿う施術を行おうとすると多くの場合、そうならざるを得ない・・・）

その結果、カラダはより緊張して、さらに固まる、という状態を作り出していました。

本来、健康な状態というのは、身も心もリラックスしていて、カラダの中のエネルギーがスムーズに循環している状態です。

だから、もし、本当に健康になりたかったら、カラダをリラックスしした状態に変えて、カラダの中のエネルギーがスムーズに流れるような状態を目指すべきなのです。

しかし、体が固まって、「今すぐカラダをほぐしてもらいたい！」と願うお客様の多くは、「強め」の施術を希望します。

そして、「強め」の施術を受けたカラダは、一瞬、カラダがほぐれたように感じる。

けれども、膨らんだ風船を外から押すと内側からもとに戻ろうとする力が働いて、作用と反作用の力が働くのと同じように、すぐにカラダは元の固まった状態へ戻ってしまいます。

そして、防御反応から、さらにカラダは固くなる。

実際のサロンでは、固くなったカラダが強めの施術でさらに固くなり、カラダはどんどん緊張して固まっていく、という悪循環が起こっていたのです。

そのことに気づいた私は

もともと、強い施術より、つい寝てしまうぐらい心地よくリラックスできるような施術が好きだったこともあり

「強い刺激でカラダを緊張させるのではなく、気持ちのいい刺激でカラダをリラックスさせて老廃物を外に出していき真の健康に近づけていきたい！」

「本当に健康につながる施術をおこなって、肩や首、頭などが固まってつらそうなお顔をされている方に本来のリラックスした状態に戻ってもらい笑顔になってもらいたい！」

と思うようになりました。

また、

「お客様のカラダが本当にリラックスしていき、身も心も軽く、本来の健康な状態へ近づいていく、そんな施術を学びたい！」

と思うようになります。

そこで、私は、

「リバウンドしない施術。」

「真の健康へと近づく施術。」

「一時しのぎではなく、本質的で、本来の健康な状態に近づく施術」

を探すことにしました。

ということで、今日は

「アロマの香りに癒されながら～～優雅な世界には裏がある！」

についてのお話でした。

次回は、

「身も心もとろけるような気持ちのいい施術に出会う♡」

についてのお話です！

今日も最後まで読んでくださり、「本当にありがとうございます！！」

もし、

「そうか！リラックスさせるって大事なんだなぁ～」

「私もガチガチに固まったカラダをとろけさせたいー！！」

と1ミリでも思われましたら、

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お忙しい中、最後まで読んでくださり、「本当にありがとうございます！！」

では、次回、note上でお会いできるのを楽しみにしております。