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子どもから大人まで誰もが楽しめる、街の中の素敵な本の森。

先日、ずっと行ってみたかった場所に行ってきました。


「こども本の森 神戸」

3月にオープンしたばかりの施設で、インスタの投稿で見かけてから、素敵!いつか絶対行こう!と思っていて。
5月の終わりに有休を頂けたので、予約して行ってきました。

まずは青りんごのオブジェがお出迎え。
青春のシンボルなのだそう。

建築家の安藤忠雄さんが創られた施設で、中に入ると思わず「ほぉー」ってなっちゃったくらい、そこには見渡す限り「本の森」が広がっていました。

天井まで届く本棚に、ぎっしり並べられた絵本たち。これを眺めているだけでも、しばらく時間を過ごせそうです。

至るところに机と椅子があるし、階段にも座って読むことができます。
私は外の景色を見ながら、大好きな食べ物の絵本を読んでみました。
この絵本、いろんな麺類が描かれているのですが、すごく美味しそうな絵が魅力的で。
また他のシリーズも読んでみたいです。

こんなスペースもありました。
ここは休憩室で、筒みたいな形をしたお部屋です。
神聖な雰囲気に合わせて、教会にある椅子が置いてあるそうです。
椅子の後ろには、聖書の代わりに絵本が。
ここでも椅子に座って読んでみました。

上を見上げると、窓から空が見えました。
静かで、なんだか不思議な空間でした。

オープンしたばかりの今は、感染対策と混雑を防ぐために、事前予約は必須・90分の時間入れ替え制になっています。
90分って本当にあっという間なので、いつか時間制限が無くなった日には、時間を気にせずゆっくりと、いろんな絵本を読みたいです。

「こども本の森」という名前ですが、大人でもこの森で過ごす時間はワクワクして楽しく、それでいて心はとても穏やかで、とにかく居心地のいい場所でした。
日頃抱えている重たい気持ちも、ここにいる間はふわっと軽くなりそうです。

私のお気に入りの場所の一つになったので、また時間を見つけて行ってみようと思います。

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