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“怒り”という感情について考えよう〜これが感情コントロール?出来たら最強じゃん〜

あまり私は普段怒らない。
イラっとすることは多々あるけど激怒はしなくなった。
なぜかと言うと、怒ることに対して自分へのメリットが感じられないし
何より労力を使うから。

そんな私が最近ものすごく怒り、その人に対して最悪なことをしよう(復讐)
なーんてことを思ってしまった。
(いや、決行した最低人間)
今でも考えると怒りが沸々と込み上げてくる。
まだ正直心は乱れている。
だからこそ、アウトプットして頭の中を整理しようと他者に共有しつつ自分の中の備忘録のためにnoteを開いた。


まず早速、怒りという感情について向き合おう。
怒りというと私のぼんやりとしたイメージをフォントに表すと

・力強い
・荒々しい
・根強い
・エネルギー値が高い


一方、対義語ではないけど例えで真逆のイメージを持つ“優しい”は

・ほんわか
・角のない丸みを帯びた
・エネルギー値は低い
・包み込むような


私的にはこんなイメージ。

で!!

一般的に怒りの感情は負のイメージであり、
ニュースでよく聞く
「カッとなって殺してしまいました」
とは短期的な感情の高まりにより
自我を忘れるほど怒りに支配された成れ果てだと思う。

冒頭にも言った通り怒りにはものすごい労力=エネルギーが伴う。

私はふと思った、
もし怒りをコントロール出来るようになったら・・・
このエネルギーを別なことに転換出来たら・・・
もしかして最強?

あの有名な文学でもあったじゃないか
メロスは激怒した!!!
と。
結局そのメロスは怒りを原動力に変えて友人の命を救った。
(最近太宰治のことを学ばせてもらう機会があったので・・・)

あぁ〜なるほどなるほど〜

しかし、肝心な問題は怒りの感情コントロールこそが究極の難儀。

じゃあどうすれば怒りのコントロールできるのか?

私の考えでは怒りにも大きく2種類あって
(イラっとや、むかつく〜レベルを除いて)

1つ目が先ほど言った、
「カッとなって殺してしまいました」略して“カッ殺”パターンの怒り。
この特徴は、
エネルギー値としては怒りのエベレスト。
しかし基本的には持続力のないもの。
(一瞬にしてエネルギーを消費してしまうので)
そして何より理性を犠牲にして怒りへ全集中してしまう傾向にある。

2つ目が
「沸々と怒りが込み上げてきたぞ」パターンの怒り。
略して“ふつおこ”
この特徴は
エネルギー値の高まりは徐々に、そしてピークを維持しがち。
つまり持久力はある。
人によっては理性を保てない人もいるが、一般的には理性は保てる状態。

こんな感じでしょうか。
そんなの分かっているよ〜って思っていることを
再度振り頭の中に入れておくことは重要。そしてそれぞれ自分の性格を踏まえた対策(コントロール法)を模索する。
こればっかりは人それぞれだからやり方は違うかもしれない。

私の場合、カッ殺パターンは
カッとなってしまったらもう仕方ない。
ならない努力を自分の性格や傾向を踏まえて予防するのが大前提。(省略)
カッとなる時は対、人の状況だと思う。
そして密室なんじゃないかな〜
(公共の場だと流石に人目を気にするので)
私の場合基本的に口が普段以上に悪くなりある程度声が大きくなる。
この段階ではまだ理性が保てる状況だと思うので・・・
大声でまず叫ぶ!!!
何でもいい、罵倒でも、あーーーー!!でもいいから
(出来たらうんちーーー!!とかがいいかも!笑)
そのエベレスト級の怒りが来る前に・・・
そしたら相手もびっくり。自分も一瞬冷静になれると思う。
かなり頭狂ってるやり方だけど、
ここで相手が笑ってくれたらラッキー。
冷めてくれてもラッキー。
自分もバカらしく思えてくるはず。

こんなクレイジーなやり方だけど意外とアリかもしれない。
なぜならエネルギーを爆発させる前に自爆してるから。
1度火がついたら多分爆発しないと収まらないから。
それを鎮火させる事が出来るようならもう既に感情コントロール可能。

次にふつおこパターン
これは長期戦なのでまず相手との物理的距離をとる。
その場にいるなら離れる。(ここで冷静になれる)
そうしてとりあえず怒りのピークに行く前に回避。
一人になった時にその時のことを思い出してしまう(今の私のように)
そうなった時は一旦落ち着いている状態なので意図的に思考回路を変えてみる。

雑な線路を描いてみた。
人は負の感情連鎖線路を走りがち。(早口言葉みたいだね)
その方が本能的かつ簡易的だから。
しかし、感情ではなくて行動に連鎖するように脳に言い聞かせてみたら?
私の場合最近走ることでストレス発散などするようになった。
(マラソンの素晴らしさはまた別で書きたいな)
だから感情じゃなくて行動。
怒りが込み上げたら走れってこと!
この行動は走るじゃなくてもいいけど

・なるべく自分のプラスになる行動。
・今すぐ出来る事。
・今この瞬間に集中出来る事。

これが条件。
やはりスポーツが一番いいかもしれない。
きつい・苦しい・気持ちい・スッキリする
今を生きることに集中出来ることがポイント。

仕事でもいいが、
今のこのまだ乱れている感情で仕事しても空回りするだけだから。
まだ冷静になりきっていないから。
そういう大事なことに直結することは避けた方がいいかもしれない。
それでも仕事にこの強いエネルギーを使いたいなら、
仕事に関連する勉強に力を注ぐ方がいい。
あ、私のようにnoteに良記事書いて爆発させる手段もあり。


こんな感じで怒りという、とてつもないエネルギーが込められた感情とうまく付き合っていけたら、人としても成長できるのかもしれない。

あまり怒ることのない私だからこそ、怒りとの向き合い方が分かっていなかった。
マイナスな感情をプラスへ変換!
そしてコントロール出来るようになった暁には私は最強となるのだろう。



たぶんね。




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