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ダーズンローズのこと〜なぜバラ推しなんですか?〜

バラ園さんでの開催が、ワークショップの年間2シーズンのスペシャルイベントになっています。そしてサロンオリジナルフレグランスもバラにちなんだもの。(初春の河津桜をイメージした『恋桜』にも、実はバラがブレンドされています)

このワークショップは、他の施設さんでも開催させていただいていますが、ゆるやかなれど、実はかなりバラ推し🌹、それはなぜなのか?
今日はそのことについて触れていきたいと思います。


河津バガテル公園2024春
春バラと秋バラ
それぞれ魅力がちがうのです✨


アンカーポイント

もう、
楽しすぎてですね、バラ園さんで開催するナチュラルフレグランス ワークショップ。
(天然調香体験、て呼んでいたりもします。
同じものです♪)
ガーデン散策はほんとに良い時間で、皆様、とてもしあわせそうで嬉しくなります。

そしてワークショップでは、お客様の感性が素敵で感激し続けています✨

ちょっと私、しあわせすぎて、涙腺もやばくなったり、テンションおかしくなりそうなときが実は度々あって、ちゃんと主催者として落ちつけるように、『背骨と土台』をあきらかにしておきたいと思います。

ダーズンローズのこと

ヨーロッパの古い習慣で、結婚の申し込みの際に贈られるバラのブーケ、『ダーズンローズ』というものがあります。

このエピソードに感銘を受け、自分も理念として取り入れたい、そう考えるようになりました。

ダーズンローズ、諸説ありますが、私が好きな説はこちら。⇩

⚫︎12の大切なこと

・愛情
・情熱
・感謝
・希望
・幸福
・永遠
・尊敬
・努力
・栄光
・誠実
・信頼
・真実

12本のバラは、これらの象徴として用いられます。

ダーズンローズを贈ることで、
「これらのすべてをあなたに誓います」
と伝えているのですね。

人間の良心ぜんぶせっと

みたい。

常に傍らにいて、姿勢を問い続けてください
っていうのが、ここに願いとしてあって、だから結婚の申し込みに贈るという、

そこが素敵だなと思います。

イエスというなら、
受け取った方も同じ志を持って歩むのだから。
(個人的解釈含む)

これは誓いの儀式としての話ですが、
私が、『ダーズンローズ』のエピソードから何を受け取ったのか、次で触れていきたいと思います。

何として受け取っている?

12のことは何をつくる?

私は、この12のことは、平和な関係への大事な『要素』だと思っています。

生き物同士、それぞれが環境に影響を受け、時に翻弄されながら生きていて、そんななかで良い関係性を築いていきたいと願ったときに、

お互いを高め合う交流のもとになっていくものが、ダーズンローズに象徴される12のことだと思うのです。

12の要素が導くのは?

わかりやすくなるようにちょっと規模を大きくします。

例えば、
『組織』『国』のような大きな単位で考えたとして、ダーズンローズが象徴することを誠心誠意、贈り合ったとします。

するとどうでしょう。

争おうと思ってもできないくらい、シャンティ→平和な関係になるのではないでしょうか。

個人同士のお付き合いや、ひいては自分との対話、『良好な関係性』全てに、この12の要素は入っていると思います。
つまり、この12のことは、平和の要素というわけです。

楽しみがたくさん詰まったワークショップを開催していくことで、このことを皆様にお贈りし、この世界でシェアできればなあとゆめみています。

そしてもちろん、私自身(代表ましろ)も、このことを活動の大切な要素として、問いながら、願いながら、生きていければと思います。

〜豊かな水源には水を汲みにいきたくなる〜

そんなふうに、みんなとこのワークショップの楽しさや味わいや願いを分かち合えたら嬉しいです。
みんなの心それぞれに、ご家庭に、パートナーシップに、社会活動に、
平和と創造性の輝きが満ちていきますように。

結び

これが私がバラ園さんでワークショップを開催する理由です。
体験のときはこのお話はしないのですが、とっても大事に思っています。

シーズンごとに訪れて、美しいガーデンを堪能し、楽しさの中に自分の成長や変化を感じ、大切なものを確認する。

そんな体験の場所になれたらいいな♪と思っています。

材料に選んでいる精油は、季節や距離を超えて、自然のめぐみを届けてくれます。

ダーズンローズのように、他の種類の精油にも、それぞれ象徴するものがあるのです。
それに、もっと抽象度をあげるなら、精油そのものがダーズンローズの要素を担っているとも感じます。

会場で、そっと感じてみてくださいね☺️

度々の風雨で少し項垂れてしまったけど、
実際みるとうつくしさに嬉しさあふれます
奥の建物(キオスク)は、フランスから移築されました
キオスクからの眺め
訪れた際は、ぜひご堪能ください✨


⇩以下は、シーズン出店中の #河津バガテル公園 様の公式ホームページより引用させていただきました⇩

静岡県伊豆半島東岸にある河津バガテル公園は、パリ市にある「パリ・バガテル公園」の姉妹園として2001年にオープン。

3ヘクタールの広さに1100品種、6000株のバラが植栽されています。

フランス式庭園のバラ園の特徴は、芝をキャンパスに例え、ツゲを額縁のように用いその中に多種多様のバラを植栽、一幅の絵画のように演出することです。

世界で最も美しいバラ園と賞される精神が息づいた園として、パリ市の緑地公園管理局の専門家の指導のもと

世界に二つとない公園になっています。

また敷地内では香りをブレンドしてオリジナルの香りを作る調香体験やバラスクールが開催されており

見るだけでなくバラずくめの一日を楽しむことができます。

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#なりたい自分

with ヒューマンホールディングス

『透明な栄養』をテーマに有形無形の造形活動をしています。ホリスティック~全体観~という捉え方を活動の基盤にしています。この捉え方は、いのちの息苦しさが紐解かれたり、改善される可能性をかんじます。noteでは日々の思考研究も兼ねて、この考えをもとに書いたものをシェアしています。