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Wellbeing-ism-1                  「万物中心主義」    それは「万物は公平と調和」を中心とする「Wellbeing-ism・ウエルビーイングイズム」


 今までのシリーズでは、私自身が如何に120歳までWellbeingに生きるかを中心にWellbeing120として書いてきました。
 しかし、人間中心主義として人間の知的優越性を基本としたヒューマニズム・Humanismの考えでは私自身がWellbeing・幸福感ある良好な状態にはなれないとわかりました。
 今日までの人類が引き起こしている地球環境危機、遺伝子やテクノロジーを用いたネオヒューマン誕生に加えて宇宙も含めた核エネルギー、誤情報やサイバー情報による脅威が迫っています。                              そして、人類が滅亡までの残り時間を表す「終末時計」は今年も残り100秒で過去最短となっており、まさに末法の時代となっています。                
今やAI・人工ロボットは2030年代には人間と同等の知性を持ち、2045年にはTechinical Singularityと言われて人間の知性を超えてしまうと予想されているのです。                                      人類が知恵を働かせて創り出した文化・文明によって人類中心主義の万物の霊長としての地位を失ってしまうようです。                        人類の知性を超えた人類とは言えないポスト・サピエンス(Post-sapiens)は人類より優れた叡智を持っていることを願うのですが。                 そして、ポスト・ヒューマニズム(Post・Humanism)について盛んに議論されています。

そうした時代にあって、私は人間中心主義のHumanism・ヒューマニズムを脱し、万物中心主義のWellbeing-ism・ウエルビーイングイズムの叡智を働かせる時代にしなければならないと唱えています。

 まず、最初にトップの写真(イズミモリ作)が示すように「万物中心主義」、つまり「万物の公平と調和」を基本とするウエルビーイングイズム・Wellbeing-ismのシンボルマークを観てください。          
「万物の理(コトワリ)を知る」と「万物の公平と調和」を象徴しています。                               「諸法無我」は、まさにブッダの到達した境地です。                    人間や地球レベルのみならず、宇宙を含めたすべての世界は「理法に従っており、自分の都合は通用しない」と意味します。                      「亀の甲」「諸行無常」に幾万年も続いて移ろう「時」の「理法」の必然を意味しているのです。                                  その世界は赤丸の太陽系のみならず銀河・Galaxyの星々は産まれては消失したりしているとの理(コトワリ)です。                         バックは、宇宙の大部分を占めているのは未だほとんど未知の暗黒物質や暗黒エネルギーとなっているイメージを描いています。                    つまり、シンボルマークは「万物中心主義」の「万物の公平と調和」をベースとした Wellbeing-ism・ウエルビーイングイズムを象徴しているのです。



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