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2023年第27週 PL

★現物売買★
オンワード
24/2 1Qから上方。内容は売上↑と新サービス+生産改革による粗利改善の合わせ技。2Q以降も年初前提据え置き、コンセンサス・四季報ともに会社当初計画並み。開示見てびっくりする内容でとりあえずPTS飛びついていきなりそれなりのロットになったが、週明け上がるんかな…。

★相場環境★
週 日経▲2.4 TOPIX▲1.5 マザーズ▲3.5
年 日経+24.1 TOPIX+19.2 マザーズ+7.8
指数は月曜だけ上げた後4日続落。当落カレンダー通りで7月前半の弱さを象徴する動きとなった。もっとも金曜日は25日線や前回安値の32300を意識する動きとなりそこからは反発。分配金売りはこれまた教科書通り、先回りのショートカバーで寄り底→14時以降素直に売りとなった。

★雑感★
マクロは大した材料がない中、もともと分かっていた1兆1000億の分配金売りに降って湧いてきた3000億のソシオの売出しでセンチメントはかなり悪かった。新興は大崩れで、マザ先は6月の上げを全戻しするレベルまで売り込まれた。しかし、金曜の寄りがピークでその後は強い買い戻し、14時からの分配金売りの影響は指数には表れたものの、個別は秩序だった売りな感触か。
ポートフォリオもソシオを受けてエニカラが10%売り込まれたり苦しさしか感じなかったが、ウェイト上位が踏ん張り奇跡的に横ばいで終了。マクロネタがない中で需給による調整なので基本はリバるだろうという甘い考えでレバ気味なポジションサイズ。オンワードをほぼS高でまあまあな量買ったけど、シクリカルを決算見て買うのは普通に考えて悪手なんよな。

さて、今年は握力勝負ということで、振り落とされないために先週に続いてカレンダーの確認。
7月は月初1営業日だけ強く、分配金売りの影響もありSQ前までは基本弱い。SQ前後で少しリバるものの、月半ばは冴えない動きが続く。ようやく月末にかけ持ち直すものの、6月のような強さは見られない、と言ったところか。
ポートフォリオを見直すと引き続き売るべきものは見当たらないのでストロングホールドで継続。今年は全件見るみたいなことはもちろんできないけど、継続して開示を摘めている。ポジションはパンパンで、次買いたいものが出てきたときに、全体スライスするか、いよいよ指数LSを始めるときか、どちらなのか。

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