2021年スマートホームまとめ(その4)
ここまで、IKEAのスマート電球 x 2、TP-Linkのスマートコンセント経由の電球 x 2、エアコン x 2(1台のリモコンで同時操作)、温度センサ(Remo mini) x 1を、Alexa 2台(Echo Spot、Echo Dot)、Google Home mini、およびHomeKit(iOS)にて操作する顛末を描いてきた。
ここにきて(さらに)欲が出て、寝室のエアコンも操作したくなった。ここでRemo miniをさらに追加する。
Homebridgeにおいて、二台のRemoを識別するためには、デバイスIDが必要になる。これもやはり、Remoのサーバから取得できる。
/usr/bin/curl -X GET "https://api.nature.global/1/appliances" -H "Authorization: Bearer <ここにトークン>"
ここから"id"を見つけて、それをコンフィグのなかの、applianceIdに記載する。
その結果こんな感じになった。
"accessories": [
{
"accessory": "NatureRemoAircon",
"name": "リビングエアコン",
"useDryForCool": false,
"accessToken": "<トークン>",
"applianceId": "<remo1のID>"
},
{
"accessory": "remo-sensor",
"name": "リビングセンサー",
"deviceName": "<Remoアプリでの端末の名前>",
"mini": true,
"schedule": "*/5 * * * *",
"accessToken": "<トークン>",
"sensors": {
"temperature": true,
"humidity": false,
"light": false
}
},
{
"accessory": "NatureRemoAircon",
"name": "寝室エアコン",
"useDryForCool": false,
"accessToken": "<トークン>",
"applianceId": "remo2のID"
},
{
"accessory": "remo-sensor",
"name": "寝室センサー",
"deviceName": "<Remoアプリでの端末の名前>",
"mini": true,
"schedule": "*/5 * * * *",
"accessToken": "<トークン>",
"sensors": {
"temperature": true,
"humidity": false,
"light": false
}
}
]
トークンはRemoの機種ごとではないっぽいので、アカウント単位で共通でもよさそうだが、いちおう別々に取得した。ここは要確認。
deviceNameは、Remoアプリを立ち上げて対応するRemo名を調べる必要がある。
これでいったん完成。こんな感じでiPhoneのホームアプリから見ることができる。
これで布団から部屋のエアコンつけたり、外出先からエアコン操作したりもできる(するのかな?)。
とまあ、そういったものぐさ系の運用はともかく、こうやって実運用してみると、見えてくる課題や使いこなし術がある。しばらくはそれらを洗ってみようと思う。
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