見出し画像

ヒマなのでWOOPについて調べた

あなたは、「イメージしたことは実現する」という言葉を聞いたことがありますか?

おそらく「はい、聞いたことがあります」と答える人が多いのではないかと思います。

聞いたことがある人は、「成功するためには成功した状態をイメージすることが大事」ということも聞いたことがあるのではないかと思います。

また、成功するためには目標達成をポジティブシンキングがだいじとも。

そして、これらのことに「その通りだ」と思っているのではないかと思います。

私もそう思っていました。

思っていましたと過去形になっているのは、その思っていた私の中の常識が思いっきり覆されたからです。

私の常識を覆したのは、WOOPという考え方です。

WOOPとは、
Wish:願望
Outcome:結果
Obstacle:障害
Plan:計画
の頭文字をとった言葉で、この順番通りにやると願望が実現するという方法です。

WOOPについて少し調べてみました。

「Wish:願望」が最初に来るのは納得ですよね。
「あんな風になれたらいいなぁ」とか「こんなことしたいなぁ」とか願望を持つということですね。

「Outcome:結果」が次に来るのも納得です。
「最終的には○○になっている」とか「願望を実現して○○になっている」とか。
これも成功法則の中ではよく聞く話です。

次が問題です。
Obstacle:障害をイメージしろというのです。

そんな考え始めて聞きました。

ここを少し詳しく説明させていただきます。

ここでいう障害とは、目標を達成しようとするときにこれを妨げようとするもののことです。

得体結果のために努力をしようとしたときに、それをさせまいとするものです。

これは、多くの場合自分の考えや妥協が該当するようです。

そして最後は、Plan:計画。
これも今までにはない考え方です。

計画するのは目標達成の計画ではなく、障害を乗り越える計画なのです。

説明だけではイメージできないと思いますので、ダイエットを例に説明させていただきます。

Wish:食事の量を減らして夏までに10kg痩せたい
Outcome:やせることで新しい彼氏(彼女)ができて幸せになる
Obstacle:仕事中につい甘いものを食べてしまう
Plan:甘いものの代わりにナッツを食べるようにする

このようなイメージです。

実際にダイエットしようとした場合には、もう少し綿密な計画が必要かとは思いますがイメージはつかめていただけたのではないかと思います。

これ、言われてみれば確かにそうだなと思いました。

上手くいくことだけ、つまり理想だけ考えていても、その通りには行かないことがほとんどですから。

だったら最初から、うまくいかないことを前提に計画を立てるのはとても妥当な考えです。

成功している経営者がしているIf Then思考に似ていますね。


ちなみに、イメージすることについてこんな話もありました。

「具体的にイメージできたことは達成できない」
つまり、10kg痩せた自分を完全にイメージできてしまったら痩せられない。というのです。

これは、脳は現実と空想の区別がつかないので、痩せた状態をありありとイメージできた時点で、「痩せられた」と脳は勘違いして、痩せることをやめてしまうのだそうです。

この話も踏まえて、 私の見解は

・フォーカスするのは結果ではなく過程

・成功の妨げになることを前もって明らかにしておく

・そのうえで成功までの困難を乗り越えているイメージを持つ

ということで成功に至れるということなのだと思います。


あなたの成功への途を妨げているものは何ですか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?