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ヒマなのでヒートショックについて調べた

寒い季節はお風呂につかると天国に行ったような幸せな気持ちになる。

お風呂を考えた人にはノーベル賞とグラミー賞をいっぺんにあげたいくらいだ。

だけど、そのお風呂にも一つ難点がある。

それは服を脱がなければならないこと。

正確には、服を脱いでお風呂につかるまでが辛い。

体温で温まった服を脱ぎ、寒い空気に肌をさらす。
わずか数十秒の時間かもしれないがその時間がとても辛い。

辛いというより痛い。

辛いと買いたいとか言っていられるのはまだ幸せなことらしい。

というのもヒートショックというのがあって、
急激な体温の変化が起きると死に至ることもあるらしい。

知らなかったけど、ヒートショックで亡くなる人は少なくないとのこと。

そういえば、子供の頃プールに入る前は、急に飛び込まないで
からだを徐々に水温に慣らしてからプールにつかるように
言われていたなと思いだした。

あれと同じかなぁ
と思っていたら大間違いで、むしろお湯につかった後が
危険なタイミングらしい。

・脱衣所では寒いので体温を下げまいと血管は収縮
・お風呂に浸かって温まると血管は開く
・風呂上がりに脱衣所で血管が収縮

という感じで血管の収縮・拡張が急激に行われることで
血圧も急激に変化する。

それによって、
・血管が収縮したときには脳梗塞
・血管が開いたときには低血圧
といったことが起きメカニズムなのだと。

服を脱いで寒さを感じながら温かいお湯に飛び込む
というのが至高の喜びなのだが、高齢者などには
命取りになるらしい。

徐々に体の温度を上げていく必要があるとのこと。
お風呂上りも不整脈とかになる危険性があるとのこと。

人間の体は急激な変化には耐えられないのね。
特に高齢者は。

これって肉体だけではなく考え方もそうなのかもしれない。

若いうちはいろいろと柔軟に考え方を変えたり
環境に合わせて柔軟に対応できる。

でも年を取っていると、環境を変えることに抵抗を感じたり
環境が変わるとなじめずにメンタル不調になったりする。

身体も心身も同じ仕組みなのね。

心は年を取らないようにしようと心に決めた。

もちろん体も年を取らないように気を使うけどね。

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