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反省もしつつ

我が子は怒られてもケロッとしてるタチなのと、こちらが言えば言うほど言うこと聞かなくなるのでめちゃくちゃなブチギレが毎日発生しているのだが。 ある日突然、「さっき、ままおこっていやだった」と主張し始めた。 「ママ、いつ怒ったっけ?」 「おやちゅのとき」 あー、はいはい。おやつね。 お出かけの前に午前のおやつを食べさせようと「お出かけするからおやつ食べるなら今食べなね」と声をかけたが、「食べなーい」とのことだったので今日はお腹空いてないんかな、と思って出さなかった。 (この際

    • 田舎住みに求められるスキル

      田舎住みに求められるスキル。 それは、予定になかった野菜をさばくスキルである。 ありがたいことに、家庭菜園の域を超えたレベルの野菜をいただくことがよくある。 なす、トマト、モロッコいんげん、きゅうり…なんかは夏にいただく野菜の定番で、使いやすくありがたい。 秋になると、りんごは買わなくて済むくらいどこからか湧いて出てくる。 ただ、これをどうしろと……という謎野菜や大量野菜をもらうこともある。 夏場、スーパーで4本入りのきゅうりを買ったその日に何故かやってくる10本の極太

      • 天邪鬼2歳児

        「ままはすきだけどぉ、おとうちゃんはすきじゃないっ!」 寝る直前に息子がこんなことを言い出した。 もちろんかわいらしい冗談で、おとうちゃんにまとわりつきながらニヤニヤして言っているだけだ。 そのうち、「ままはいらない!」と言い出した。 「えっ!なんでそんなこと言うの?!めっちゃ悲しいんだけど!」 「ままはいらない!おとうちゃんもいらない!」 「えっ!どうやって生きてくつもり?!」 ニヤニヤしていた息子は、確かにどうするんだろう…と考えたかどうかは分からないが、急に神妙な顔

        • 自分の命揺らしてるだけ

          BLANKEY JET CITY 全曲サブスク解禁。 最近聞いた中でいちばんテンションぶちあがった日本語。日本語か? 我が家のはちゃめちゃ男児は「歌う」ことを覚え始めた。 『はたらくくるま』という歌がたいそうお気に入りで、朝から晩までトミカを走らせながら歌い、ほぼ全ての歌詞を完璧に覚えているにも関わらず、「つぎはなんだっけ?」とあたかも忘れてしまったような顔で親への抜き打ちチェックを随時行い、こちらの気が狂いそうである。 「♪いろんな車があるんだな いろんなお仕事あるんだな

        反省もしつつ

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          推しの子分 ~転生したら氣志團だった件~

          岡谷公演に行ってきました。 長野公演はないのかぁ、あっても行けるか分からないけど……と思っていたら追加公演にまさかのドドドドド地元ホール!! 幼児と共に地方で暮らす妊婦という、ライブへの参加ハードルバリ高の人間でも気軽に行ける会場で、神様は日頃のがんばりを認めてくれていたのか……と咽び泣きながら反射的にチケットを取った。 岡谷に決めてくれた翔やん他関係者の皆さんと、岡谷の存在を翔やんの脳裏に植え付けてくれたであろう岡谷出身の翔やんのマブダチ、本当にありがとう。 始まるまで

          推しの子分 ~転生したら氣志團だった件~

          ちぴちゃんはすごい

          ちぴちゃん。 近藤千尋さんのことである。 ジャンポケ太田さんの妻で、モデル。 2人の女の子のお母さんで、3人目を妊娠中。 何年か前はネットとかで結構叩かれている印象だった。 芸人の嫁が出しゃばってる、的な。 私もそういうネガティブな意見に引っ張られて、そんな感じの人なんだな〜〜と思っていたが、金曜レギュラーとして出演中のラヴィット!を見てたらその明るさと華やかさと情に熱いところに惚れてまんまとファンになってしまった。 そしてInstagram等見てみると、仕事もお母さん業も

          ちぴちゃんはすごい

          子育てとはエシレのおしゃれなクッキー缶にためらいなくスライムを入れること

          今のところ使っていないけどかわいいので取っておいてあるお菓子の缶たちを息子が発見し、ガチャガチャとぶつけたりトミカを入れたりクレヨンを入れたり挙句クレヨンで描いたりしているが、驚くほどわたしの心は無である。 無、である。 もったいないからやめてほしい、せめて大切にしてほしい、むしろ使い道があって嬉しい、もはや諦めた……とかそんな感情も一切なく、ただただ無である。 はちゃめちゃ男児と過ごしていると、もうちょっとしたことでは心が動かない。 部屋の中に道で拾った石が転がっていようと

          子育てとはエシレのおしゃれなクッキー缶にためらいなくスライムを入れること

          今日も今日とて山本ゆり定食

          『山本ゆり定食』とは我が家の造語で、主菜も副菜も山本ゆり先生のレシピを使用している時に使われる言葉である。 いつもの定番ではない味付けや見たことのない料理が登場すると、夫が「これも山本ゆり先生?」と聞いてくる。 概ね正解である。 我が家の食卓はホットクックと山本ゆり先生と白ごはん先生で成り立っているのだ。 山本ゆり先生の最新レシピ本を購入したが、控えめに言って最高である。 syunkonカフェごはん8 読むとやる気が出る簡単絶品レシピ (TJMOOK) ネットで検索で

          今日も今日とて山本ゆり定食

          きょうだいが生まれるということ

          2歳後半の息子がどこまで理解しているか不明だが、母のお腹の中に「ばぶちゃん」が存在しており、時たま動いていて、最終的には出てくる、ということは一応分かっているらしい。 「ばぶちゃーん、おきてるかーい?!」 「ばぶちゃん…だっこしたいんだけどぉ」 「ばぶちゃん、でてくるかなぁ」 等と語りかけながらお腹を撫でたりチューしたりおもちゃを見せたりしてくれる。 私はお腹に話しかけたりするタイプではないので、親よりも親っぽい。 かと言って、遊び場等に行った時に特別よその赤ちゃんを可愛がっ

          きょうだいが生まれるということ

          こんなデジャヴがありまして

          3年前、こんな記事を書いた。 お腹の子、つまり現在の長男に、異常があるかも知れないと指摘されて羊水検査をした時の話だ。 検査の結果何もなく、健康そのもので長男は誕生した。 そして第二子妊娠中の現在。 まさかまさかの、全く同じ指摘を受けて再び羊水検査まですることになった。 ある特定の時期に、胎児の首の後ろの浮腫が厚いと染色体異常の可能性が高いということで病院で勧められるものだ。 もう2回目ともなれば、技師さんがエコーで胎児の大きさを測定している段階から「あれ、これまた首

          こんなデジャヴがありまして

          純然たる愚痴

          夫がコロナに感染した。 2年ぶり2度目だ。 2年前、コロナ感染がそれほど珍しくなくなったどころか大流行の時期だったが、家族全員罹患し、当時0歳の息子と私を一緒に診てもらえる病院を探すのに四苦八苦、高熱の中総合病院を受診した思い出だ。思い出じゃねぇが。 昨年末はやはり夫発端で家族全員インフルエンザに。 息子は熱性痙攣を起こし、人生で初めての救急要請、救急車乗車、付き添い入院を経験してげっそりした思い出だ。思い出じゃねぇが。 毎回概ねこの流れになるのが無性〜に腹立つのだが、

          純然たる愚痴

          田舎のフードコートというオアシス

          たまには外食でもしないとやってられん、と思いお昼ごはんに息子を連れてフードコートに行った。 離乳食の頃はベビーフードを持ち込んで食べさせ、その後は兎にも角にも『うどんがある』という条件の飲食店を探すことが多かったが、最近は大人と同じようなものを食べられるようになり楽しくなってきた。 リンガーハットで並ちゃんぽんと半チャーハンと餃子3個を頼み、2人で分ける。 大人1人分を分けるとわたしが食べ足りないし、別途でお子様セット的なものを頼むと息子が食べ切れなかったり、そもそもお子

          田舎のフードコートというオアシス

          さくばんぼ

          乳幼児に食べ物を与える際、丸くてツルリとしたものは窒息の危険があるので、4等分に切って与えることが親たちの間では常識となっている。 ミニトマト、ぶどうなどだ。枝豆なんかも危ないらしい。 我が家ではイチゴや肉団子も未だ4等分にしている。 昨年、1歳半の息子にさくらんぼを初めて与えた時も小さく切り刻んだ。 さくらんぼのプチっとした食感が台無しになる上、種があるので上手に4等分にはできず、これで味が分かるのか?というレベルのゴミクズみたいな状態になる。 息子は素直に食べてはいたが

          さくばんぼ

          うさぎやのどら焼きがおいしかっただけの話

          夫が出張となると、滞在先においしそうなお土産がないかチェックしてリクエストする。 先日、上野に行くというので近くに何かあるかなとGoogleマップを転がしていたところ、通販不可で永久に食べることはないかも知れないと思っていた「うさぎや」があることが発覚。 みはしのあんみつと合わせて今回のリクエストとした。 うさぎやと言えばどら焼きである。 東京3大どら焼きの一つと言われているが、3大のどれも食べたことがないのでその冠が大袈裟かそうでないか、なんとも言えない。 どら焼きは大好

          うさぎやのどら焼きがおいしかっただけの話

          読書メモ『燕は戻ってこない』

          桐野夏生の『燕は戻ってこない』。 今NHKでドラマ化もされていて、見たいけれどテレビを見る時間的余裕がないので文庫化されていた原作を読んでみた。 多少のネタバレあります。 ツテもなく上京したものの派遣社員での貧乏生活が続いている女性リキが、この生活から抜け出すために報酬の大きな代理母を引き受けることを決意する話と、子宝に恵まれずその代理母に依頼することを決めた草桶という夫婦の話を中心に展開。 作中では当初、代理母(人工授精で依頼者夫婦の夫の精子を自分の卵子と受精させ、出産

          読書メモ『燕は戻ってこない』

          たったこれだけで

          お買い物ついでに、電車を見る。 たったこれだけの2時間で、言い聞かす、言われるがままにする、怒鳴る、引きずる、抱える、待つ、ほぼ全ての対2歳児スキルを駆使するハメになる。 同じくらいの年の子を連れたお母さんのドン引きした目が突き刺さる。 あ、おたくのお子さんは怒鳴らなくても大丈夫なタイプ? いや違う、あなた自身が怒鳴らなくても大丈夫なタイプなんですよね。 私はもう、5本も電車見せてあげた後に「あっち(買い物と真逆方向)行きたい」とゴネられたらとても穏やかな気持ちではいられな

          たったこれだけで