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新兵器ロガー導入

エピソード33

令和4年1〜2月

手頃な値段で必要な機能だけ有ればいいので、かなり色々と調べて4輪用ですがようやく見つけました
Innovate Motersports LM-2 です

ワイドバンドA/F計と32チャンネルのデータロガーで、SDカードに記録した物を後で専用ソフトで見れると言う物です
アナログ入力4つ、出力は2つ有ります
OBD2からCANで拾うんですが、ZRXにはもちろんECUが付いてないのでアナログ入力させます
スロットルポジションセンサーが欲しい所ですが、まずはエンジン回転数だけを入力します

本体はタンクの上にガムテープで貼り付けました
もちろん、セッティングが終わったら全て外します

後輪出力で100ps超えの記録更新を目指して、と言えば聞こえが良いのですが
実は昨年の5月末の30℃で後軸で95.92ps出たので、最も寒い2月にキャブだけ合わし直して挑めば、楽に後軸100超えるだろうと言うスケベ根性です(笑)

本体には左に空燃比、右にエンジン回転数を表示させてます

パソコンのソフト画面ですが、下の左が回転数、右が空燃比で上がグラフなんですが、回転数は表示してますが空燃比は11.1で張り付いてます
センサーの故障です

今、流通してるボッシュのセンサーは値段も手頃になり、壊れにくくなってますが上手く使わないと死んでしまいます
昔はセンサーが高額だし寿命が有るのでセッティングの時だけ付けてました
私は今でもセッティング時だけ付けます

予熱を与えずいきなり高温排気がセンサーに当たったりすると死んだりします
センサーの取り付け位置が大事です

私はこの後もセンサーを壊し続けますが、どうやらロガーに入力する電圧が引くなった時に電源が落ちていたせいでセンサーが壊れていました

壊れたセンサー達です
ここまで壊して気付きました
バカですよネー


上記のグラフはニードルの段数違いを比べた物です
空燃比とエンジン回転数だけですが目視による記憶や、スマホでA/F計を撮影するより非常に分かりやすくなりました
後はTPSを付けてスロットル開度を表示させれば言う事なしです

7500〜9000の間がちょっと濃いですが、薄くても14までと良い感じにセットできました

これで、パワーチェックに行こうと思った矢先
大変な出来事が起こる訳です

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