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FCRにTPS取り付け

エピソード39

令和4年12月〜令和5年2月

ウオタニの事を色々と調べていると、ZRXの後期にはスロットルポジションセンサーが付いていて、それを利用して点火のマッピングを回転数による進角だけでなくスロットル開度にも合わせて3次元でマッピングしてるらしいと言う事が分かりました
これは是非、ZRX680にも付けねばなりません

前期2次元マッピング
後期3次元マッピング

ウオタニの資料を見ると2次元マップに加えて3次元マップは主にスロットル開度が50%までの高回転で遅角がないのとスロットル中間の3〜4000回転付近で遅角させる仕様のようです
中低速の加速が良くなる気配がします

早速、ウオタニに問い合わせるとZRX400の前後期は本体の仕様は全く同じらしくハーネスだけが違うらしいです
つまりTPSの入力が無ければスロットル開度が100%でのマップになるらしいです

グラフを見直すと2次元マップは3次元マップのスロットル開度100%の物です
早速、ハーネスを注文です

ZRX後期用ウオタニハーネス

後期用のハーネスを見るとTPS用のコネクターが出ているばかりか、パルシングコイル→ウオタニ→コイルのハーネスを新設するようになってます
前期はイグナイターのコネクターに変換ハーネスでウオタニに繋ぎ、コイルにも変換ハーネスだったので、古くなったハーネスやコネクターの接触不良のトラブル回避の為にもこれからZRXにウオタニを付ける人は前期であっても後期用をお勧めします

前期用
後期用



次はFCRにスロットルポジションセンサーの取付けです
ネットで色々と調べるとスズキに純正FCRが有ってTPSが付いているらしいです
これも直ぐに注文です

後はZRX400のTPS(K-TRIC)の出力値を調べねばなりません
これはX(旧Twitter)でつぶやくと有識者の方から直ぐに教えてもらう事ができました
これは本当にX(旧Twitter)の素晴らしい所だと思います

何軒か当たるとFCRにTPSの取付け加工をしてくれる所が見つかりました
これで自分で手間を掛けて下手くそな工作する必要は無くなりました(笑)

加工から帰ってきたFCRです

外したリンケージロッドが一緒に帰って来た所をみるとロッドを1から作ってくれた模様です
それで無ければ、FCRの純正リペアパーツは高いので、こんな値段で出来るはずはありません

取り付けて試すのが楽しみです
取り付け後の2次元マップと3次元マップを比べてのレビューは必ず書きますから楽しみにしておいて下さい

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