LEGOとobnizの組み合わせが楽しい
はじめに
「ちょっとIoTしたい」ときは、LEGOブロックとobnizがいいよ。ということ書いてます。あと、ブロッテとFLEXOというLEGOと互換性あるオモチャについても紹介しています。
ちょっとIoTしてみた
こんなのつくってみました。ただ動くだけのものですが、思った通りに動くと楽しい。
obnizってなんだ
obnizはIoT機器です。IoTを粗く説明すると『ちっさいパソコン』のことです。数あるIoT機器の中でobnizは初心者に優しいのでIoT入門者にオススメの機器です。
今回は、obniz Board 1Y を使いました。
LEGOってなんだ
LEGO(レゴ)は、子供用のおもちゃです。積み木みたいな形状のブロックで、ブロックをくっつけて何かの形を作ることができます。
LEGOで遊んだことがある人は多いと思います。私が子供の頃はこんな形状のブロックしかありませんでした。
今のLEGOは進化していて、このように歯車や、その歯車と組み合わせるブロックがあります。
歯車があるということはモーターと接続したくなります。ありがたいことに、LEGOと組み合わせられるモーターがあります。
こんな感じで組み合わせできます。
LEGOとobnizの組み合わせが楽しい
LEGOとモーターを組み合わせて、そのモーターをobnizで制御すると、LEGOが『動くオモチャ』になります。
obnizのブロックプログラミングが楽しい
"モーター制御" となるとプログラムを書くことになりますが、うれしいことにobnizにはブロックプログラムのWebサイトがあり、プログラム書かずに制御を作ることができます。
最初に紹介したLEGOが上下する仕組みは、2つのサーボモーターの制御をブロックプログラミングで書きました。
ブロックプログラミングは、obnizのサイト(https://obniz.io/ja/console)から開けます。
ブロックプログラミングについて、ちょっとだけ説明すると、obnizにモーターの接続する設定はここになります。ブロックを並べて、signal, vcc, gnd の番号を設定するだけ、簡単ですね。
ブロッテもいいぞ
LEGOで遊んでいると、"LEGOとくっつけたくなるLEGOじゃないもの" というものがでてきます。そんなときはブロッテがオススメです。
ブロッテは、LEGO社の製品ではありませんがLEGOと互換性があります。
↓は、"本立て"にブロッテを張ってLEGOをくっつけています。
FLEXOもいいぞ
こちらもLEGO社の製品ではありませんが、LEGOと互換性のあるオモチャです。ブロック同士を弾力性を持たせて接続できるところがLEGOで作れるものの範囲を大幅に広げてくれます。
FLEXOの弾性を利用してタクトスイッチをLEGOに組み込んでみました。
拡大しました。FLEXOでタクトスイッチを挟み込んでいるのわかりますかね。
おわりに
LEGOがどんどん増え続けています。大人の財力で、子供のオモチャにはまると、こーいうことになるんですね。
こんな弱小ブログでもサポートしてくれる人がいることに感謝です。