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猿かに合戦

楠山正雄
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青空文庫より、
楠山正雄による昔ばなし
「猿かに合戦」を読みました。

《ふわっとあらすじ》

ある日の道すがら
サルは柿の種を、
カニは大きなおにぎりを拾いました。

サルはカニの拾ったおにぎりが
どうしても欲しくなったので、
うまくカニを説き伏せて
柿の種とおにぎりを取り換えました。

柿の種を手にしたカニは
さっそく庭に種をまき、
毎日、柿に声を掛けました。
すると柿の木はぐんぐん育ち、
たくさんの柿の実をつけました。

それを知ったサルは、
柿を自分のものにしたくなりました。

サルはカニの代わりに木に登り
柿の実を取ってあげるふりをしながら
熟しておいしい実は自分が食べ、
まだ青くて固い実をカニに向かって
投げつけたのです。
カニはその柿に当たって
死んでしまいました。

カニの子供が帰ってくると
親ガニが死んでいる様子を見て
これはサルの仕業だと気づきました。

泣いている子ガニに同情した
栗と蜂と昆布と臼は、みんなで
サルに仕返しをする計画を立てます。

留守中のサルの家で待ち伏せをして、
復讐の機会を狙います。

どんな風に仇をうつのでしょうか。
私が知っている絵本の終わり方とは、
少し違っていました。

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音声配信アプリstand.fmにて、
「しんいち情報局(仮)」の
「朗読しんいち」を
担当させていただいています。

しんいち情報局(仮)
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