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いっそのこと嫌われたかった恋 飛行機雲も消えない恋 劣等感でしか乗り越えられない恋 インスタだけが繋げる恋 死んでもいいわと言いたい恋 会いたいとすら言えない恋
これ以上の関係になんてなれないんでしょって簡単に突き放せたら、どんなに楽か。わかってるんだけどね。1％でも希望があるなら期待しちゃうよ。
私たち女バスは、校内一厳しい部活で有名だ。 この日も30分の朝練を終えて、更衣室に向かう途中だった。 「スリーポイント、勝負しよ。」 何だ？ てか、近い。 ......もしかして、あたしに言ってる？ おそらく彼の仲間であろう。男バスの人達がこっちを見てにやにやしてる。その中には、知ってる顔が二つ。中学からの友だち、渉（わたる）と孝一（こういち）だ。は、あんたたち、なんとかして。一緒になって笑ってる場合じゃないよ。 「や、大丈夫です。」 うつむきがちに断ると、
体育館前の長い廊下の一番端から名前を呼ぶ君は、駆け寄ってきてくれることはないのです。そんなことも知らない16歳の少女は、君に表情が見えないのをいいことに、顔を赤らめ手を振り返すのです。今日も部活、頑張ってね。
いつの間にか溶けてた飴、水滴まみれのアイスコーヒーのカップ、つるつるになったスニーカーの底、主人公になれないヒーロー、商店街の選挙ポスター、君は指差して笑う。あ、たぶん、そういうところが好きだった。
旅人Ｃ「オッケーグーグル、火星の天気は？」
映画の予告編見るの好きなんだよね、って笑いながら、スマホの画面を見せてきた。映画は一人で観る方が好きと言ったのに。変わってるねって、吐くように言った私は、貴方の匂いのするＴシャツを深呼吸しながら脱いだ。
どうしてそんなにあったかいのって。あなたといるからに決まってる
貴方は私を頼りにしてくれてる。 普段会えないけど たくさん相談もしてくれるし 深い話もする。 私たち つながってるから。 バスケットボールプレイヤーという共通点で 貴方の夢は 私が一番応援してる 貴方にはバスケが一番似合ってるから 大丈夫。 私も バスケが一番なフリくらいできる。
私、建物が好きで 高層ビルでも家でも美術館でも駅でも とにかく人の手によって作られた建造物 見てると圧倒されるしなんか興奮するの 観光行っても 自然を楽しむ人多いけど私はそれよりも建物に目がいく そしてやっぱり 都会が好き 人の手で作られた都会。 そこで毎日生きる人がいて。 そこにある人間の 強さと弱さ 愛と憎しみと悦びと哀しみと 迷い。 ああ今日も生きるしかないんだなって でも 雨の匂いと 夏の匂いを 同時に感じた6月に ちょっとだけ田
多くの人に見てもらいたい訳はないけど、 考えたことを、自分なりに言語化したり発信したりするのは好き 誰にも見られない日記に書くのもいいけど、 人に見られるかもしれない、それを前提とした文章はまた違ってくると思うから 正しいこと、綺麗なことで纏められる私ではないけど。
