after that -ぼくのりりっくのぼうよみ

私のプロフィール画像やこの画像、タイトルを見てピンと来た人はもしかしたらいるかもしれません。
この写真に写っているのは'ぼくのりりっくのぼうよみ'という、2年前に亡くなったアーティストです(亡くなったという表現は彼を知らない人にとっては語弊があると思います)。

私は彼のことを'SONGS'というNHKの音楽番組で知りました。
Be Noble を歌っていたのですが、彼の歌声とメロディーに惹かれて聴き入っていたのを覚えています。
このとき私は'ぼくりり'への世界の扉を叩きました。
数多くの楽曲を生みましたがその中から今日はタイトルにもなっている'after that'という曲を紹介したいと思います。

after the flood, we are gonna start it again now
僕らのあの世界は壊れてしまったけど
we've done lost, and we can find it again now
やり直せるなんて知らなかったんだ

こちらがこの歌のサビです。
人生はどこからでも始められる、安易な解釈ですがそんなことが読み取れますね。
婉曲的な表現が多い彼の曲の中でも、この曲は比較的ストレートに歌詞が綴られているように思います。

簡単に生きて、簡単に死のうよ

日本は自殺大国です。
私は今までの人生、悩みすぎて夜も眠れないほど悩んだことはないです。
たまに行われていた学校生活についてのアンケート欄に'悩みを相談できる相手はいますか？.という項目があったときは困ってしまいます。
だってそんなに悩まねーし。
無責任な発言なのは重々承知ですが、悩みすぎてる人が多すぎると思います。
周りのことを気にしすぎです。
どうすることが1番自分にとって幸福なのか、いい思いをするのかを念頭に考えてみると案外楽になれるかもしれません。
いっけん自己中心的な考え方ですが、自己中心的じゃない人なんていません。

この歌詞にはそんな悩みを抱え込みすぎてる人に対して、悩むなんて面倒なことはやめて、気楽に考えて死んでいこうという思いが込められているように私は感じました。

コロナというのもこの歌詞でいうところのfloodに置き換えられますね。
固執しすぎず、楽に生きていくことの大事さをこの歌から知れると思います。

今回は'ぼくのりりっくのぼうよみ'の'after that'について、簡単ではありますが紹介させていただきました。
よかったら聴いてみてください。

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