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福島県農業短期大学校野菜経営学科

福島県農業短期大学校(アグリカレッジ福島)野菜経営学科より2年間を振り返って、授業の様子や学校の様子をご紹介します。

 私がアグリカレッジ福島に入学したきっかけは、高校生の時に輸出プロジェクトに参加し、輸出先の人やプロジェクトに関わってくださった方々の姿を見て、農業や流通にもっと詳しくなりたいと感じたからです。

 1年生の時は農業や農薬、流通などの座学と、機械操作などを学びました。座学では、教養科目や農業の基礎知識、簿記などの経営に関することやGAPについて学習しました。また、実習では圃場を測量するところから始まり、ひとりで作物の栽培が出来るようになりました。

1年生の時の思い出は、学科の県外研修に行ったことです。ビッグサイトでは、農業機械の展示や、就農フォーラムなどが行われていました。フォーラムでは、新規就農の際にどのような準備が必要かや、苦労したことなど、普段聞けない話を聞き、農業の視野が広がりました。また、種苗会社のときわにも見学に行ました。種苗農家ならではの工夫や苦労などの話を聞き、私たちが購入している種苗がどのように生産されているかを学びました。

2年生の座学は、農業に関係する法令や情勢など、専門的な分野を県庁職員や農業人の方たちに教えていただきました。実習では、卒業論文の作業が始まりました。栽培計画を作るのにあたり、圃場のpHや栄養成分を測って施肥量を計算したりする際に、1年生の頃の数学の授業が役に立ちました。天候や病害虫によって思ったように作業出来なかったり、結果が出なかったりしましたが、先生方の助けもあり、無事に作物を作ることが出来ました。

2年生の思い出は、大型特殊免許を取得したことです。私は普通免許を持っていなかったので、筆記試験から受けましたが、勉強の甲斐あって無事に免許を取得出来ました。

 実際に授業で作成したショート動画を紹介します。
https://www.instagram.com/reel/CuV8-iBAVmI/?igsh=Nm1jN2gycDQ5Ymt1

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