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福島県農業短期大学校(アグリカレッジ福島)果樹学科

福島県農業総合センター農業短期大学校(アグリカレッジ福島) 果樹学科より、
2 年間を振り返って、従業の様子や学校の様子をご紹介します。

まず私が本校に入学したきっかけですが、私は実家が親戚含め農家ではないので、農業において果樹栽培とはどんなことをするのかを学ぶために入学しました。

1年の時は、圃場にある五種類の果樹(ブドウ、モモ、ナシ、リンゴ、カキ)の1年間を、樹の成長を観察しながら樹の管理や収穫、出荷など一通りの基礎的な作業を学びました。

1年の時の1番の思い出は、体育祭でした。先輩達や学科の皆と共に協力して運動するのはとても楽しく、全員の努力の甲斐もあり私達の学科は総合成績で優勝することができました。私自身はあまり運動が好きではないのですが、この時はチームの皆と運動することがとても楽しいと感じました。

2学年になり、果樹栽培の1年の流れを理解したところで、次は農業経営について学びました。資産の管理はもちろんのこと、現代を生きる若い人たちの目にも届くようにSNSを使った広報のやり方など、様々な視点から見た農業を複数人の外部講師の方に教わりました。

2年の時の思い出は欅隆祭で縁日を経営したことです。当日、私は侍のコスプレをしながら金魚すくいのブースでもう1人の生徒と共に接客をしていました。欅隆祭はお子さんを連れたお客様も多く、金魚すくいを含めた縁日ブースはかなり盛り上がりました。しかし最初にお釣りの小銭を用意するのを忘れてしまい、最初だけかなりもたついてしまいました。経営ではあらかじめ釣り銭を用意しておくことが重要であると気づくことができました。

こちらが実際に授業で作成したショート動画です。ナシの収穫の様子をまとめました。

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