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#15 補助金申請にchatGPTを使ってみよう【農業経営ちょこっとstudy】

こんにちは。
農業経営ブースターアオハルです!

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「chatGPTは補助金申請にも使える!」

農業における補助金申請は、非常に手間がかかる作業です。特に小規模農家や個人事業主にとっては、申請書類の作成や申請内容の整理は大きな負担となりがちです。
複雑な要件や条件を正確に理解し、それを適切に反映した申請書を作成するには、時間と労力が必要です。それを忙しい農作業の合間にやることでもイライラもマックスだったり、申請の過程で断念することも少なくないでしょう。

最近では、こうした負担を軽減するためのツールとして、AI技術が注目されています。中でもChatGPTのような生成AIは、文章生成や質問応答を得意とし、さまざまな場面で活用されています。
では、農業に関する補助金申請においても、ChatGPTが役立つのでしょうか。ここでは、ChatGPTを補助金申請にどのように活用できるか、また実際に使ってみた感想について詳しくご紹介します。


農業補助金へのAI利用

ChatGPTは、申請書類の作成において非常に役立つツールです。例えば、補助金の要件を満たす文章を作成する際に、AIに質問しながら進めることで、時間を大幅に短縮できます。
また、申請に必要な書類の形式や内容に関する一般的な質問をすることで、基本的な流れを把握する手助けにもなります。

具体的な活用方法としては、まず申請書の下書きをChatGPTに依頼することが挙げられます。
申請書には、農業経営の現状や補助金を活用する具体的な計画を記載する必要がありますが、これらの文章作成をChatGPTがサポートしてくれます。キーワードを入力するだけで、提案をしてもらうので、自分の頭でゼロから何を書き始めるべきか迷う時間を削減できます。
さらに、ChatGPTは文章の校正や修正も可能で、申請書の完成度を高める助けにもなります。

ChatGPTが補助金申請に向かない?

一方で、ChatGPTを補助金申請に使用することには否定的な意見も存在します。よく聞かれるのは「AIは人間の微細な判断やニュアンスを理解できない」という点です。
補助金申請は、単に形式通りに書けば良いわけではなく、申請者の状況や計画を詳しく説明する必要があります。その際、事業のビジョンや具体的な数字を盛り込んだ説得力のある文章が求められます。これを人間ではなくAIに任せると、機械的で無機質な内容になり、審査員の心を打たない可能性があるという懸念があります。

また、補助金のルールや要件は非常に細かく、申請書に盛り込むべきポイントを見落とすリスクもあります。ChatGPTは一般的な知識を基に文章を生成するため、補助金の特定のルールや細かい条件については十分に把握できない場合があるのです。その結果、必要な内容が欠けたまま申請書を提出してしまうリスクがあるのではないかと考えられています。

このように、補助金申請にAIを使うことには一定のリスクが伴うため、慎重な対応が求められるという意見があるかもしれません。しかし、これらの否定的な意見も踏まえた上で活用できれば、ChatGPTは非常に有効なツールとなり得ます。


ChatGPTを強力な右腕に!

否定的な側面がある一方で、ChatGPTを補助金申請に効果的に活用する方法も存在します。特に、AIを補助ツールとして利用し、人間の作業を補完する形で使用すれば、その真価が発揮されます。
例えば、ChatGPTを使って申請書の全体的な骨組みを作成し、それを基にして人間が最終的な確認や修正を行います。これにより、作業時間を短縮しつつも、精度の高い申請書を作成できるのです。

また、ChatGPTは情報の整理や要点の抽出が得意です。補助金申請に必要な情報を効率的に整理し、どの情報をどこに配置するべきか提案してくれます。
これにより、申請者が書類作成において悩む時間を減らし、申請内容の整理整頓がしやすくなります。ChatGPTのサポートを受けることで、補助金申請の一連の流れを円滑に進めることができるのです。

AIに対する最終的な判断を人間が行うことで、ChatGPTのポジティブな活用が可能となります。AIに頼り過ぎず、どう使うかを人間が正しくすることで補助金申請はより効率的に進められます。

生成AIというだけにテキストに強い!

ChatGPTを実際に補助金申請に活用してみて、想像以上の効果でした。
まず、申請書の骨子を作成する際に、ChatGPTが提案をもらうことで自分で骨格を考える必要がなく時短になります。
特に、事業計画を簡潔にまとめる際には、テキスト文の制作でその威力を発揮します。言いたいことは100文字程度だが、それを300~400文字程度に膨らませなければいけない場合、AIのサポートで通常よりも圧倒的に簡単に要件に見合う文章に仕上げることができました。
また、補助金の要件について曖昧な点があった際には、要項などの厚いファイルをChatGPTに読み込ませた上で、回答させると即座に的確な回答が得られました。

さらに、校正や文書の修正作業でもChatGPTは役立ちます。誤字脱字のチェックだけでなく、文章の流れや一貫性を保つための修正提案は予想外でした。
結果として、申請書全体の質が向上させることができました。もちろん、最終的な内容確認や細かな修正は自分で行いましたが、ChatGPTを使ったことで作業負担が大幅に軽減されたのは間違いなかったです。

まとめ

・手間のかかる補助金申請もChatGPTを活用することでその負担を大幅減
・AIはあくまで補助ツールとして利用し、人間の手で最終調整する
・最終的には、ChatGPTをどのように使うかが重要。AI全任ではなくあくまで人間の判断や最終確認を併用することで、質の高い補助金申請が可能

今回も最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました!
また!


農業経営ブースター / アオハルは、
高い目標に向けて突っ走る農家の伴走支援とか、
(農業生産はできません!)
農業スクール事業とか、講師や教本作りみたいな先生業
もたまにやってます。

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