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古いノートパソコン2台をHDDからSSDへ交換してみました。

ノートパソコンの物理的な交換は機種に依存するので、各々メーカーのサイトやネットから確認の上、対応を試みてください。
今回は、クローンソフトを使ってみたところに焦点を合わせて書いていきます。

購入したSSD
WD Blue SA510 SATA SSD 2.5インチ/7mmケース入り 1TB
Crucial MX500 SATA 6Gb/s 2/5インチ 内蔵型SSD 2TB

使ったクローンソフト
 Acronis True Image for Western Digital
 Acronis True Image for Crucial

クローンソフトは、購入したSSDのメーカに合わせてダウンロードし、インストールします。
Western DigitalとCrucialのSSDであれば、ソフトが用意されているので安心です。
クローンソフトでSSDにパソコン内のHDDをクローンした結果、「ディスクの管理(スタートボタン→右クリック)」からSSDを確認してパーティションがNTFSと表示されていれば、正常に終了しています。内臓のドライブをHDDからSSDに交換してください。ノートパソコンの起動時間も早くなり快適になります。
※クローンには、マシンの性能によりますが、6時間から12時間程度かかります。

クローンしたSSDが「ディスクの管理」で確認するとパーティションがRAWと表示される場合があります。この場合はクローンに失敗しています。再度クローンする必要があるので、SSDを接続したままにして、DiskPartコマンドを使用してSSDの内容をリセットします。
原因は、クローン時に電源やUSB接続の電源供給が切断したことによって、パーティションの破損などが起きていることが考えられます。

DiskPartコマンドの使い方の参考サイト:
https://www.crucial.jp/support/articles-faq-ssd/reset-ssd-with-windows-diskpart

リセット後、再度、USB接続などの電源供給に注意してクローンソフトでクローンを実行してください。
「ディスクの管理」でSSDがNTFSのパーティションになっていることが確認出来たら、内蔵ドライブのHDDをSSDに切替えて正常に起動することを確認して、終了です。

2台のノートパソコンが無事SSDに切り替わりました。
快適になりました。



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