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ムギマキの季節

海南市某所の畑で行われたムギマキボランティアに先日参加した。
興味のある奥さんと予定が空いてしまった次女さんが同行。

畑を管理しているのは給食スマイルプロジェクトさん。
学校給食のパンを無農薬の国産小麦で作りたい!!ってことで小麦つくりを始めたそうな。

麦畑はもともとは水田で耕作放棄されていたところを借り受け今年で3作目。
ボランティアの皆さんで頑張って小麦をつくっている。

誇らしげな看板

まずは耕運機で畝立てしたところをならしたり、草をとったり・・な作業。

アカガエルは珍しいのだとか
グリーンシーダ新型でムギマキ次女さん

畝の上が平でないところは機械蒔きは厳しいので人の手で蒔く。
1平方メートルで8グラム・・・とのこと。
ネットで調べた情報では70cmピッチで畝立てして10cm間隔で2、3粒で蒔いていくとか。ここの畝幅は2.5mでそこに8条の筋蒔きだそうだ・・・いろいろやり方があるのね。

見えてる種子に土を被せる


通常なら1ヶ月後くらいに麦踏をするそうだが、ここはやらないそうだ。
寒い地域で霜柱が頻繁に立つようなところは、霜柱で土が緩むので麦踏を行って根元をしっかりさせる。
比較的暖かいところはそこまでしなくても良いのだとか。
実際に近くの麦畑で忙しくて麦踏しなかったところと前回の収量は変わらなかったそうだ。

自分たちが蒔いた麦が1ヶ月後にどうなってるのか楽しみである。


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