近代五種セントボーイの報道を見て調べた所感

近代五種セントボーイの走りを両選手、比較として馬術1位と5位の選手、全日本選手権決勝の走りも確認してみた。

みれば初めに乗ったロシアの選手の時点で他の馬と違い発汗がすごかった、調べると強いストレスで汗をかくとのことで、既にここでもうなにかおかしい状態になっていたことがわかった。
5名の走りを見比べるとロシアの選手が不用意に手綱を絞っているように見えた、そして馬とリズムが合っていない感覚、そして着地時の体勢の大きな揺れでかなり不快であったのではないかと素人目に思った。
そして跳ぶことを拒否してからの繰り返し入る鞭と強い手綱に恐慌状態に陥っていたのではないかと、色々な馬の動作や表情から伺える状態を調べて思った。

失権が決まったあとのホッとしたような退場はそれだけ辛かっただろうことがわかる。

一度待機場所に戻り落ち着く時間が有ったと思われる中、二度目の登場時には更にひどく汗をかいた状態に見受けられた。

解説曰く馬を替える選択肢は用意されていた上で、セイントボーイに乗ったドイツ選手、それなのに泣いて叩いて酷い精神状態で乗れば馬にも伝わるでしょ。

調べれば元々はとても優秀な馬であるという情報もある、駄馬という評価は正しくない。

調べれば調べるほどセイントボーイが不憫でならない。


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