マイケルフリンはMAGAではなかった

イントロ

多くの人が、それは日米を問わないが、2020年11月のアメリカ大統領選挙の不正を正そうとする運動の最先端にいた人としてマイケルフリンを記憶しているだろう。しかし、その認識は間違いであり、彼もまたディサンティスと同じようにトランプを排除しようとする偽旗だったことをこれから語っていく。

1.基本情報

1)何故「MAGAの英雄」と称されたのか

マイケルフリンは陸軍出身(中将)であり、オバマ政権やトランプ政権で安全保障関連の役職についていた人物である。ロシア大使と行った会話に関し、当時の直属の上司たるペンスに虚偽の報告を行ったとして2017年2月の政権移行直後に国家安全保障顧問の職を解かれた。この事件はその後FBIの捜査対象に発展していたが、2020年11月25日(大統領選挙不正が起きた3週間後)にトランプが恩赦を与えた。「FBIに狙われ、トランプに恩赦されたフリン」は、シドニーパウウェルやリンウッドと並んで不正選挙を追及する英雄と称された。

2)Qアノン

2017年10月28日、アメリカのネット掲示板「4chan」にグローバリストとの戦いやDSの内情を暴露するかのような内容が書き込まれ始めた。これを書いた者がQである。一方これに信憑性を見出した読者たちを「アノン」と言うが、その間で「Qとは、民主党、RINO、MSMの攻撃を受け続けるトランプ自身、またはその関係者ではないか」という噂が拡大していった。なお、「Qアノン」という人物は存在しないのでお気をつけ頂きたい。

不正選挙後、リンウッド、シドニーパウウェル、フリンなど全員が、「Qは実在し、しかも善の側にいる」と言っていたし、トランプ自身も「善き存在」としてQに関しての発言を残している。フリン(とシドニーパウウェル)は、Qのイメージを使ってセルフプロデュースをし、講演やグッズでマネタイズまでしていた。だがフリンは、いつの間にか「Qはナンセンス」と言い出し、今では「政権側が仕掛けるPSYOP」と語ってさえいる。

「Q」を使って講演するフリンとパウウェル

実は、2020年11月以降不正選挙やグローバリストに関連する調査を開始した筆者は、長らく「Qアノン」関連の情報を必要とせず放置していたのだが、ここ三か月くらい必要に応じてQの書き込み(Qポストという)を読んでいる。それでわかったのだが、Flynnの名前は合計26回もQポストに出てくる。そしてそのほぼ全てが彼とDSとの関連を示唆するものだった。もし、フリンとQアノンに知見があると自称し、かつフリンがQムーブメントの象徴であるかのように打ち出している人がいたら、調べなおすことをお勧めしたいが、お節介だろうからやめておく。

3)最初の暴露

改めて言うが、不正選挙以降しばらくは、フリン、シドニーパウウェル、リンウッドはMAGAムーブメントの中核に位置する人々だとほとんどすべての人が思っていたはずだ。これが裏舞台(主としてテレグラム内)で崩れていくのは2021年の晩秋だ。

まずフリンが敬虔なクリスチャンにはあるまじき行為をした。オカルト信仰(つまり邪教)の「予言者」であるエリザベスクレアが語った「祈りの言葉」をパクって自分の講演に来た聴衆に語って聞かせ、しかも聴衆に復唱をさせたのだ。リンウッドをはじめ他のクリスチャンのフォロワーが疑問を呈するも、フリンはこれにまともに答えられなかった。

同時期、カイルリッテンハウスがタッカーカールソンの番組で「リンウッドが『寄付金がもっと欲しいから』と自分を必要以上に長く刑務所にいるように指示した」と語り、これを全くの事実無根だとするリンウッドに、その事情を知っているはずのフリンやパウウェルが一切加勢してこない事をリンウッドは非難した。

更に、2020年11月にパウウェル、フリン、パトリックバーン、ダグローガン(2021年春から夏にアリゾナ不正選挙を調査した(ふりをした)サイバー忍者の主宰者)らがリンウッドの家に行きたいと言ってきて、リンウッドはこれに応じていたのだが、リンウッドが「その目的はなんだったのか」とフリンに質問するも、フリンはこれに答えられなかった。リンウッドのこの質問は、フリンらが自宅で何らかの工作をしたのではないか、と示唆するものである。

更に畳み込むように、リンウッドは自分への中傷運動にフリンとその弟のJoe Flynnも絡んでいる事を示唆。このような状況でフリンが「QはPSYOPである」と発言し、自身の過去発言との矛盾を露呈した。フリンのテレグラムのコメント欄が荒れに荒れ、フリンはたまらずコメ欄を閉鎖した。

更にリンウッドは、恐らく初期の決定打になる2つの情報を、1次情報付きで暴露した。すなわち、フリンがソロスのファンドの代理人として指定されていたことと、フリンがトランプへの認識を以下の様に語ったことである。下は後者を示すもの(の日本語訳)だ。

リン、私は彼のかつてのメッセージと彼が重要な健康問題に言及しなかった
ことに非常に失望している。 また昔と同じことをしてる。 私たちが必要としているのは彼が何をしたかの情報ではなく、どうやって勝つかに関する励みとなる言葉だ。人々は解決策を求めている。悲しいかな、トランプはやめてしまった。そして、彼は我が国は社会主義国にはならないと言っているが、実際は日に日に社会主義国に近づいてきている。 だがトランプはそれについて何もしない。アリゾナ州の不正選挙監査費用は 2 つの組織 が(つまり私とパトリックバーンの組織が500万ドル相当を)支払ったが、この調査会社は依然として 250 万ドルの負債を抱えている。トランプのチームは一銭も援助していない。私が国のために戦っているのは、トランプのためではなく国を愛しているからだ。彼は私たち全員のために国を維持するために戦わなければならなかったのに彼は悪しきパターンを残した。だが、神は善良であり、この非常に困難な時期を私たちを乗り越えさせてくださると私は信じている。
マイク

https://t.me/replytolinwood/6916?single

言うまでもないが、アリゾナでの不正選挙監査(茶番)は2021年春から開催されていたものである。よって、「悲しいかな、トランプはやめてしまった」というのは2021年1月21日の事を指す。しかし、MAGAの中枢にいる者は「トランプがやめてしまった」などとこんな文脈では言わないし、その後のディスりの言葉も、今の目で見れば一片の真実もないことがよくわかるだろう。

最後にリンウッドはフリンの「偽Q支持」を改めて暴露して、フリンらとの関係の終了を宣言した。

ちょっと連絡できなかった。私は君と同じ考えだよ、リン。私はバーノン・ジョーンズ(性犯罪者と疑われていたジョージア州知事候補でフリンが支援していた)と、彼のあのコメントに関して話すつもりさ。やっと話にキャッチアップできてよかった。ところでここにQ に関する記事があるんだが、私はこれが人々を変人集団のように見せるための仕組まれた偽情報キャンペーンだとずっと信じてるよ。

https://t.me/replytolinwood/6960?single

この流れで、We The Mediaというトランプ支持者を自称するグループのメンバー(Sun Tzu)がフリンを擁護しリンウッド(やスチューピーターズ、ジャリンジャクソンら、当時の反フリン派)を非難。これをリンウッドが公にし、We The Mediaの構成メンバーが偽旗であることを暴露(但しこの時点ではあくまでリンウッド視点からの話であることはお伝えしておく)。なお、スチューピーターズもジャリンも後に偽旗と暴かれ、リンウッドと決別する。

2.PSYOPや偽旗の驚くべき多重多層構造

1)「偽旗しかいない」という仮説の確からしさ

ところで、以上のようなバトルはあくまでテレグラムの中だけで行われていた。リンウッドもフリンもトランプ同様ツイッターから放逐されていたからである。よって、MSMでなくSNSから情報を取る層であっても、ツイッターの1000分の1レベルの需要しかなかったテレグラムの情報を知る者はごく少数だった。

また、フリン及びその一派の所業は2021年の暮れ以降上述の通りどんどんと白日の下に暴かれていたのだが、これをテレグラム以外のメディアで拡声する者も殆どいなかった。だが、「ある事」の存在に多くの人たちが気づいていないからといって、そのある事が存在していないという訳ではないのだ。真実とは、誰が確認しなくても真実なのである。

さて筆者(俺)であるが、リンウッドの暴露とそれを補強する一次情報によってフリンが偽旗であるということは早くから「さもありなん」とは思っていたが、暴露が始まった2021年秋から年末はアメリカではワクチンの義務化が合憲か違憲かの最高裁判決を待っていた頃であり、2022年になるとアメリカの政治状況より日本のワクチン禍、マスク禍がより深刻に思えるようになってしまい、筆者のごとき弱小アカウント一人が「フリンの話」をするというモチベーションは全くわかずにいた。

だが、自分の調査自体は進めていたから、この世界が2020年のコロナ・プラデミックから(捉え方によればその遥か昔から)グローバリストと総称される邪悪で凶悪な一握りの金持ちによってディストピア化されていく過程にあったという認識をリアリティをもって深めていた。そして、奴らの計画遂行をとかくトランプが邪魔するので、王族・貴族の類や国際金融資本、そしてそれらに牛耳られている政官財及びMSMが長年にわたってトランプを排除する試みが行われてきたことが徐々に体系的に見えてきた。

王族貴族、政官財だけではない。たまたまリンウッドを最重要情報源にしていた筆者は、彼が全くポジションを変えないがゆえに、彼以外の「MAGAインフルエンサー」が極めて首尾一貫性に乏しい事が見えてきた。むしろ一貫性がある人間を探す方が難しかった。このため「MAGAを標榜する者の殆どは、政治家や言論人等を問わず実はグローバリストの側にいるのではないか」という疑念を強く持ち出すに至った。

稀代の偽旗といえばディサンティスだろう。下の動画の通り、トランプの靴を舐めんばかりにすり寄ったキャンペーンでトランプに知事にしてもらった彼だったのだが、やがてその「人気」を使って結局トランプに牙を剥いた。ワクチンとマスクへの強い反対の態度を急に演出し、せっかくトランプを凌ぐかと言う程の「期待と信用」を集めたが、その後無残なほどにDSであることを暴かれてしまった彼の例は教科書に載せるべきだと思う。

ディサンティスは、MAGAを標榜して人気や支持を得た者のほぼ全てが「転向」するという仮説を強く支持する事例を作った。だが、何故誰もかれもがトランプを嵌めようとするのだろう。まあ言うまでもない。それは、グローバリストはトランプだけは排除したいし、そのためにはどんなことでもするからだ。トランプがグローバリストの核心的な利益を奪おうとするから、彼だけは潰さないといけないのだ。

となると、MAGAを標榜しているからといって、その者を無条件に信用するのいうのは合理的ではない。「ディサンティスの教訓」から何も学んでいないということになる。だから、現代を生きる我々にとって、誰かに信用を無条件に与えるような真似は、基本的なたしなみとしてもやってはいけない事なのだと言える。「偽旗しかいないじゃん!」は99%の確率で当たる。しかし、「この人だけは偽旗じゃない!」は99%の確率で外れる。普段の心構えとして安全なのは当然前者だろうと思う。

2)フリンの大罪

そんな中、これまで偽旗としてテレグラムではずっと暴露されていた大物が、今年夏になってツイッターと言う「表舞台」で暴かれだした。言うまでもなくマイケルフリンのことである。漬物が1年以上寝かされるがごとく、フリンのとんでもない過去履歴が2023年夏に一気にテレグラムからツイッターに飛び出てきたのだ。

筆者自身はそれだけでも驚き、かつ歓喜したが、他のツイッターユーザーの反応は冷ややかだった。それこそ99%にとって「フリンが偽旗なはずはない」のだから。しかし、その暴露運動は途切れることなく、暴露に参画する者を増やしながら今も間断なく続いてる。その結果、徐々にフリンに関するMAGAヒーロー的な認識を見直し始める者が目に見えるレベルで増えてきた事が今や確認できるようになってきた。では、彼の「とんでもない過去履歴」とは何か。

i) J6
アリ・アレキサンダーやロジャー・ストーン、そしてアレックス・ジョーンズがJ6に絡んでいた話などを先日からツイッターで行っているが、実はマイケルの弟のチャールズ・フリンが、2021年1月6日に軍が警護にあたるようトランプから要請を受けたのにこれを断っていたのだった。チャールズ・フリンは現役の陸軍大将であり、トランプ退任から約4か月後にアメリカ陸軍太平洋方面軍司令官に昇進している。

勿論マイケルフリンもそのことを知っていて何もしなかったのだ。いや、しれっとトランプの味方のふりをしていたのだ。しかし、J6とは、トランプを2回も弾劾に導いたとんでもない事件だ。これにロジャー・ストーンやアレックス・ジョーンズが絡み、フリン一家まで関与していたのだ。

ii)ロシア疑惑
これぞ「超ド級」というやつだろう。2023年5月ごろ、トランプが民主党やMSMから長年、間断なく糾弾され続けてきた「ロシア疑惑」は、特別検事ダーラムの報告によりでっちあげだったと結論された。「ダーラム報告書」が出た後、トランプはダン・ボンジーノとのインタビューで「ヒラリーやピーター・ストロックなどのFBIは、私が万が一選挙に勝っても『保険』があるから大丈夫だと話していた。それがロシアロシアロシアだったのさ」と語っている(下の動画2分26秒からしばらくの間にその核心部分が語られている)。

言うまでもなく、「ロシア×3」とはロシアがトランプを勝たせるために米国の選挙に干渉したというでっちあげの疑惑であり、これでトランプを嵌めて失脚させるという計画のことだ。そしてトランプが名前を出したピーター・ストロックというFBIエージェントが、2017年の政権移行時になんとフリンとつながっていたことがわかった。

そのことが書かれたキース・ケロッグ将軍(トランプ政権時にトランプの元で働いていた)の本(回顧録)を、トランプが今年の夏にトゥルースソーシャルで「読め」と言うので筆者を含め多くがこれを読んだのだが、「ヒラリー・ストロック・フリン」がつながってしまったのだ。今年の夏の事だ。

iii)政府転覆の教唆
2020年12月18日、フリン、シドニーパウウェル、パトリックバーンはホワイトハウスに行ってトランプに会った。リンウッドはいなかった。驚いたことに、これはトランプに呼ばれたのではなくアポなしで彼らが会いに行ったことがわかっている。この時、「不正選挙の証拠は十分であるから、最終的に選挙結果が覆らない場合は一時的に軍の政権下に置くべきだ」とフリンらは進言したとリンウッドは示唆している。

この話にはその内容を録音したような決定的証拠はなかったが、リンウッドが2021年1月にツイッターなどで「EBSがある可能性を考え、食料や水を確保せよ」と我々に伝え、それが結局起きなかったことについてその理由を説明している内容を聞けば、かなり確度の高い話だと判断できた。リンウッドはフリン達からEBSの話を聞かされていたからだ。フリン自身、EBSが起こり得るという前提で2021年1月初旬からツイートをしていた。

では、トランプがEBSを起こすと予想し、それを半ば確信をもって語れる者は誰か?フリン、パウウェル、バーンしかいないのだ。そして歴史が証明する通り、トランプは賢明にも、内乱を生み出す軍政に向かう事を選ばなかった。フリンはトランプを何度も潰そうとし、そのたびに失敗してきたが、これもその一例だ。

ところで、先ほど決定的証拠は「なかった」と言ったが、2020年12月18日の出来事について、その後3日くらいのスパンで報じている記事を最近あれこれ検索して読んでいたら面白いものにぶつかった。

ドナルド・トランプ大統領と側近らは金曜夜、ホワイトハウスで開かれた会合で、大統領選挙での敗北を覆すための一連の提案を検討した。多数の報道機関によると、これには大統領が戒厳令を布告し、主要な激戦州で投票機の押収を命令するという提案についての議論も含まれていたという。

https://www.wsws.org/en/articles/2020/12/21/coup-d21.html

この話はリンウッドが2021年1月20日にEBSが起きると信じた理由とほぼ符合する。しかもこの記事は2020年12月20日付のものだ。もう一度言うが、トランプはこの策謀に乗らなかった。だから今がある。

3.総括

そもそもフリンのペルソナ設定が滅茶苦茶だった。最初MAGA戦士のイメージは鮮烈だったし、「敬虔なクリスチャン」と語っていたしで人気が出た。だが、それが嘘だとなれば本物のクリスチャンは見逃さないのだ。もう一つ、彼はQを商売に使った。「Qといえばフリン」という感じの人もいた(いる)ようだ。だが、いつの間にかQを否定するに至った。Qの真の信奉者はそういうのは見逃さないのだ。

そして肝心のトランプに関する支持の姿勢だが、2021年の春ごろには「トランプが次回出馬しないようなら自分が出る」と言いだし、その後はディサンティス、タッカーカールソン、そして今はRFK Jrを推しながら同時にMAGAと言っている状況である。それは、以下の様に当事者自身のSNS(公開情報)を探せば確認できることだ。同じことはRFK Jrにも言える。

アレックスジョーンズとロジャーストーンによるフリン大統領化計画
タッカーを大統領に!
フリン兄弟「RFK Jrが独立系で出たらバイデンもトランプも負けだぜ」

結論、どんな英雄であれインフルエンサーであれ、脊髄反射で信頼を預けてしまうような行為は現代においては自殺行為に等しいと思う。ペンス、ポンペオ、ディサンティス、シドニーパウウェル、ロジャーストーン、アレックスジョーンズに加えフリンまでもが偽旗だとわかったのだから。

そもそも「偽旗」とは「トランプの味方のふりをした裏切者」のことだ。何故そこまでトランプだけが狙われるのか?そして、今現在トランプの味方だと自称する者は、本当に信用していいのか?もう答えは出ていると筆者は思うし、ディサンティスの教訓を知るのならナイーブな考えは現代では命取りだと思う。

耳に心地よい言葉も、センセーショナルな言い方も、ショーの様な話題の盛り上げ方も、それに触れたとたんに「疑惑センサー」が働くくらいの心構えと徹底的な合理的思考と識別力を我々は持ちたいと思う。そうでないとグローバリズムを打倒出来ないのではないかと危惧するからだ。

最後の最後に、「フリンどころかそもそもトランプも偽旗だ」的な意見に遭遇することにあるが、その場合は是非、誰が「こっち側」の人なのかもその意見に含めて教えてほしいのだが、これは過度なお願いだろうか。「こっち側」に該当者がいない場合、我々には味方がいない。ならば文字通り終わりだ。2016年にヒラリーとトランプの一騎打ちになった時から7年も経っているのに、いまだにグローバリストがちんたらちんたらしていることの説明が全然つかないが、終わりだ。終わりなら、筆者には死ぬか家畜化される前にやりたいことがある。だから、誰がこっち側なのかご教示願いたいのだが。

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