歯の破壊と 姿勢崩れのしくみ
歯と下アゴはゆれるアタマが落ちぬよう下で支える歯止めです。
特にアタマの後ろ倒れを止める奥歯の歯止めが不足していると(キーパーロス)、ヒトは後ろ倒れを避けるべくアタマや身体を前かがみにしてバランスを取ります。姿勢不良(身体ねじれ、顎関節症)のしくみであり、体調不良や様々な身心症状~病気を引き起こす危険因子と成っています。
また、身体のゆれが大きくなると歯の干渉(スウィング干渉)が生じはじめます。
歯がしみる(知覚過敏)、歯が痛い、穴が開く(虫歯)、歯ぐきから血が出る、歯がグラグラする(歯周病)など、歯科症状の真の原因はこのスウィング干渉であり、バランス不良から体調も優れません。
そもそもは奥歯の歯止め不足(キーパーロス)であるため、日本直立歯科医学研究会では簡易キーパー再建術(マウスピースにてアタマや身体を起こす療法)がメインの医術となっています。
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