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◎PAPLUS®

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#循環 ”をキーワードに環境に負荷をかけない素材でできたタンブラー トウモロコシのデンプンを発酵して得られる乳酸が主成分のPLA(ポリ乳酸)と紙が主原料のタンブラーです。紙を…
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マット質感がたまらない!スタッキングタンブラー

こんにちは。 今年は(今年も?)本当に暑かったですね。 やっと涼しくなってきたのでゆっくりのんびりした時間を 過ごしたいなと思っている今日この頃です 。oO 今日は、マットのさらさらな質感がたまらない PAPLUS® スタッキングタンブラー をご紹介します☕ PAPLUS®は古紙とトウモロコシ由来の樹脂が原材料になっていて、 ノーマルカラーのタンブラーは素材そのものの色が特徴的です。 今回登場したブラックカラーは内側はそのまま、 外側はシックな印象のブラックの加工が施さ

見た目の違いも愛して使いたくなるものにしたい!

同じ商品でもテクスチャーが違うのはなぜ!? その秘密は加工の工程にありました!! ーテクスチャーの違いも素敵だなと感じているのですが、マットなものと標準のタンブラーの違いはどのようなところなのでしょうか。 鍵本:仕上げの工程が違います。もともとは光沢のあるものになります。ベースになっているものはひび割れに見えるようなテクスチャーが特徴です。 標準のタンブラーが光沢があるのは金型自体が光沢のあるきれいな鏡面に近いもので作っているからです。また、ポリ乳酸の特徴のひとつで結晶化

色とテクスチャーも”デザイン”の一部に捉えたタンブラー

PAPLUS®の独特のテクスチャーはどのように生まれているのか、、、 知れば知るほど奥深く、好きになってしまうタンブラーです(^^) お花見のコーヒータイムにもおすすめ🌸 ー元の材料を見ると白色だと思うのですが、製品にする過程で色が変化するのでしょうか。 鍵本:そうです。樹脂は熱可塑性といって熱を加えるとどろどろに溶けます。ポリ乳酸を溶かして紙のパルプと混ぜていくのですが、この過程で紙が焦げているんですよ。それに加えて成型時にかなりの高温で金型に流し込んで固めるのですが、

コーヒー好きが考えた日常的に使いたいタンブラー【バイオマスプラスチック】

プラスチック問題に注目したことがきっかけで誕生したPAPLUS®ですが、 ”タンブラー”として製品化したのはなぜなのか。 カミーノ様特有の着目点や素材の特徴などをお聞きしました! ≫≫前回記事 | プラスチック問題注目したPAPLUSの誕生 ーおもしろい素材に出会ったことがスタートだと伺いましたが”タンブラー”を製品化したのはなぜでしょうか。 鍵本:プラスチックの代用として「硬いもの」で「日常的に使えるもの」で、まさしく日常的に使うものに環境に負荷をかけない素材を使おうと

プラスチック問題に注目したPAPLUS®の誕生

”PAPLUS®”を製造している株式会社カミーノの鍵本様(以下敬称略)にお話をお伺いしてきました! ーPAPLUS®を作ろうと思ったきっかけを教えてください 鍵本:元々カミーノは古紙のリサイクルに関係する会社です。その業界を続けるなかで、プラスチックが非常に問題になっているという課題に注目をするようになってきました。 ー注目する出来事があったのでしょうか。 鍵本:代表の深澤が前職の外務省で外交官としてガーナで勤務した際に山のようなプラスチックごみを見ていたんですよね。

環境に負荷をかけないタンブラーを使いたい【PAPLUS®】

【PAPLUS®】株式会社カミーノ ”循環”をキーワードに環境に負荷をかけない素材でできたタンブラーのご紹介です! PAPLUSはトウモロコシのデンプンを発酵して得られる乳酸が主成分のPLA(ポリ乳酸)と紙が主原料のタンブラーです。 紙を使用していることで独特なテクスチャーが生み出され、ひとつひとつ顔が違うのが特徴です! 紙や粘土が使用されていることによって出る風合いはとても愛着が湧きます(^^) PAPLUSは回収を前提とした製品です。 役目を終えたPAPLUSもごみと