きっとどこにも行けないね
毒親に関するツイートとか見ると、ついつい文句を言いたくなります。
本当は、自分の親に向けて言いたい事なんだろうなぁ、と思いつつ。
度胸がないのですね。
本当は言いたいことを言ってやって、自分の受けたなんやかやの何%かでも返してやりたいという報復心(?)はあるのでしょうが、実際に選んだのは、『本心を口にしない』。
理想の家庭を作る、という母の夢を内側から腐らせる、という復讐のつもりですが、結局は向き合うことから逃げただけですね。
相手から目を背けただけですね。
基本、そんな感じなんですね。今ここから逃げることしか考えてない。
だから僕はどこにも行けないんでしょうね。
自虐。それもまた逃避。
どうしてこうも逃げ癖がついてしまったのやら。
閑話休題。
どう生きるべき、なんて考え方はきっと立派なのでしょう。方向性が定まっていれば、それだけ確かな足取りで進む事が出来るのでしょう。
しかし、正解を決めることはその他の選択肢を間違いに変えてしまうことでもあると思っています。
ハイリスクハイリターンって感じですかね?
それでも、やっぱり何かを選んで、何かを切り捨てて生きてた方が良かったのかなぁ、なんて思ってみたり。
今の僕は、ゲームとか、食欲とか色欲とかで見たくもない現実から目を背けて生きてるわけですが、何か目標が有れば、多分そちらに盲目的になれる。
その方が、世間一般的にはまともに見える。
まあ、端的に言えば現状に対する後悔がでかいってだけなんですよね。
ああしていれば。こうしていれば。
だから違う選択肢が魅力的に見える。隣の芝は青い。昔の人はよく言ったもんです。
相変わらず目的地を定めず書き始めるから中身がなくなりますね笑
まあ、何が言いたいかというと、逃げてばっかの僕は何にもなれないし、どこにも行けないって話です。
どこにも行けないって事を、なんとか肯定しようと、逃避しようとしてるんですが、どうしようもない虚しさが邪魔をする。
心に空いた穴が埋まらない。
何がしたいんでしょうね。僕。
何もしたくないんでしょうね。僕。
せめて自分にくらい向き合えよ、僕。