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2021.7.13 (火)

晴れている。たまった洗濯物を洗うけど、またゲリラ豪雨があったらどうしよう、、と結局部屋干し。散歩がてらスーパーに行くのにお昼も外で食べようか、となり七面鳥に行くことに。

お昼時を少し過ぎていたので程よく空いていて良かった。なんと、はじめての七面鳥。藤本は16年、私は11年、高円寺近辺に住んでいながら来ることがなかった七面鳥。行こうと何度もしたけどその度に土曜日で定休日。縁とは不思議。ついにその暖簾をくぐった。

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古いお店だし、店内も古いのかなと思ったら綺麗に整っていて良い感じのコの字のカウンターとテーブル席が3つ。カウンターでおじさんが1人で瓶ビールを、テーブル席ではおじさん2人がビールと食事で楽しそう。「呑めるんだ!」と声にならない声で藤本が囁いてきた。嬉しそう。おばあちゃんが1人でカウンターでラーメンを食べていたり、これは間違いなく良いお店だなとすぐ分かった。

瓶ビール1本、オムライス、ラーメン、唐揚げを注文。ビール用におつまみも出してくれた。さらに瓶ビール追加。

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とにかく美味しかった。どうして今までちゃんと来ようとしなかったのか。藤本も「この16年間、俺は何をしていたんだ!」と言っていたけど今が来るべきタイミングだったんだねということで落ち着く。

今、この緊急事態宣言下において七面鳥はオアシスのようだった。外から太陽の光が差して、暖簾の向こうをちょうど下校時刻の近くの女子校の小学生たちが通る。制服に黒いランドセル、白い帽子。夢のような昼下がり。店内のテレビではゲリラ豪雨や大雨のニュース、コロナ、オリンピック、いろんなことがいっぺんに起きる。どこか遠いとこの話のような自分とは関係ないようで、でもすごく重要なことばかり。日本の気候、変わって来てしまっている。

七面鳥を出て、お腹いっぱいだしちょっと休憩しようか、と中央公園でひと休み。わんぱくそうな男の子たちが駆け回っている。ガキ大将みたいな子がしょっちゅうお母さんに注意されていてそのたびに真剣そうに頷いているけどまたすぐ悪い顔になってて面白かった。ああいうメインの子がいる方が楽しかったりもするけどずっと相手にする子はそれはそれでしんどいだろうなとも思う。何事もバランス。みんなの気が合う内は仲良くね。

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コーラルに行って私はブレンド、藤本はイタリアンを注文。土曜日はとても混んでいたけど平日はのんびりっぽくてママさんも余裕がありそうで良かった。常連さんたちと話しているのが聞こえてきて、ママさんがコーラルに立ったのが昭和53年、そこからずっと立ってるそう。まさかの、私が生まれた年。私が生きてきた時間と同じ時間をコーラルで過ごしてきたと考えるとものすごいことに感じた。まさかここまでくるとはママさんも思っていなかったんじゃないかな?というくらいの長さ。でも時間って渦中にいるときは分からないものなのかも。けっこうのんびり過ごした。

スーパーに行く前に寄った古道具屋で不思議がひょうちゃんの醤油刺しをふたつ購入。OKで買い物をして、駅前に出ていた山梨からの野菜や果物を見に行った。少し傷がついた桃が安かったので買ってみた。桃は気になっても手に取って見たらダメ!藤本は知らなかったみたいで思わずトレーごとではあったけど持って見ちゃって店員さんに注意されていた。注意されて知ることもあるよね。

ハンドクラップを15分、半身浴20分くらい。夕ご飯を食べてドラマを見たりして過ごして就寝。「彼女はきれいだった」という韓国ドラマの日本版を観た後にオリジナル版をNetflixで観るというのをやってみてる。

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