長く眠れないお引越し
新居での夜。
変な時間に目が覚めてしまった。
丑三つ時。
久しぶりに布団で眠れることがうれしくて、新居のスポットライトのあかりが優しくて夜は早めに寝てしまったのだ。
21時半に寝たのが良くない。
ふだんはどう間違ってもそんな時間に寝たりなんかしない。調子がよければ1時か2時まで起きて、iPadでフランス映画をこっそり見ていたりするのだ。
それがどうした。
大して疲れているわけでもないのに新居ハイで変な時間に寝てしまったじゃないか。
寝る前に、職場のおじさんから押し付けられたデータサイエンスの本を読み始めたのもよくない。まえがきと目次が過ぎたら途端に眠くなったのだよ。
こういう本は眠れない時に読まないといけない。迂闊だった。
気づけば、長く眠ることができなくなった。
どんなに夜更かししても朝の6時には目が覚めてしまう。
丑三つ時に目が覚めるくらいである。
前はロングスリーパーだった。
昼ごろまで平気で眠り続けることができたのに、最近おかしいのである。
気づけばアラフォー。
眠るということがあたりまえにできないという一つの老化を実感している。
寒い寝袋生活から新しいベッドで睡眠障害を実感することになるとは、なんともせつない出来事である。
とはいえ、明日はシェルフが搬入されて色々と忙しいのである。このまま目を覚まし続けていてはいけない。夜まで予定がぎっしりなのだから。
さて、「データサイエンス」でも読むか。
おやすみなさい。
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