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ポッドキャスト#013収録しました

女友達エミリーとはじめたポッドキャスト。

「#013_大好き!ソーイングビー/気象病に悩んでいませんか?」を収録しました。


“お裁縫”でこんなにアツくなれるって知ってた?

何をきっかけに見始めたのかすっかり忘れていたが、ソーイングビーを初めて見たときの高揚感は忘れられない。何がなんだかわからないけどお題に沿った生地を選んで時間内に作り上げないといけないらしい。型紙の指示を見て「"パイピング"って何?」と言いながらなんとか形にしていく出場者たちにヒヤヒヤしたりワクワクした。型紙を使うお題で「型紙は使わない!」という出場者が現れて度肝をぬかれた。指示通りに作るところを少しアレンジに時間をかけすぎて完成しなかったりするのも、「言われたことだけやってたら怒られなかったのにね」など思ってしまう自分が情けなくなるくらい出場者みんながそれぞれ自己流のやり方を貫いている。思ったことを形にする、という単純行動がソーイングを通してこんなにも多種多様におもしろい展開を生み出すなんて思いもしなかった。

ソーイングといえば、♫母さんが夜なべして〜に歌われるように、少し歳のいった女性が家でチクチクチマチマやるような規模感の小さい個人的なライフワークというイメージがあったのだが、それを大きく覆してくれた。人びとが家でやるごく個人的なワークに目を向けてそれを番組としてしまう目線の鋭さったら本当にすごい。「テレビ離れ」が言われるようになって久しいが、若者たちがテレビを見ないのであればターゲットにするべきは中年層だ。昨今のコロナ自粛とも相まって「ソーイング」の価値は上がりっぱなしに違いない。

そして、ソーイングはとても数学的な仕事だということも付け加えておきたい。表に返したらどうなるだろうと考えながら裏側を縫い進めていく作業は、パターンを立体でとらえる3DCAD的な脳みそを必要とする。針仕事をなめたらいけない。

番組HP「ソーイング・ビー」 https://www.nhk.jp/p/ts/EN7J7NY6LV/


気象病には“全集中の呼吸”が効く?!

低気圧がうらめしい皆さま、今日もお天気に負けていませんか?

「低気圧は酸欠」という理屈を聞いて、以前より世の中全体がどんよりしている雰囲気を感じとると、なるほどマスクによる酸素不足からの"お天気に負ける"症状には納得がいく。

コロナ禍を見越したように数年前からマインドフルネスやヨガなどの呼吸法が広まったが、その効果はぼんやり頭をクリアにし、全身の気を循環させる。

宇宙の大原則「出すのが先。受け取るのはあと」に倣えば、呼吸も同じ。いま体内にある空気を口からゆーっくり吐き出す。自然に丹田に力を入れて最後の最後まで絞り出すように、ゆっくりと。

吐き切ったら少し間を開けて、鼻からゆーっくりと吸う。自然に体中にやわらかな空気が染み入っていくような感じで。ぺたんこになっていたお腹が自然に膨らみを取り戻す。

これを10回も繰り返せばどこかリセットされたような気がしてくるから不思議。こと現代人はPCやスマホに向かうことが多いため、前傾姿勢・猫背が肺を圧迫して呼吸が浅くなりがちだというではないか。日々より良いインプットやアウトプットを探し求めていたが、一番身近なアウトプットとインプットが“呼吸”だということをすっかり忘れていた。良い“呼吸”ができれば新陳代謝が活性化して体中の細胞が喜ぶに違いない。

全集中“常中”で。

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