見出し画像

【映画感想】ジョン・ウィック:コンセクエンス【ネタバレなし】

総括

「ジョン・ウィック:コンセクエンス」観た!
スタント俳優ができる最上限のアクションを詰め込観すぎた作品に仕上がってる!重さと痛みが歴代で一番だし見ごたえは十分。
ただ・・・アクション見せ場が多いものの話としては展開が遅く・・・そして近接が多用されたことにより・・・個人的には飽きにもにた感情を贅沢にも中盤抱いちゃった・・・。
ジョン・ウィックとしてやりたかったこと全部やって集大成なので最高でした!の一言です。

感想

今作は、「ジョン・ウィック」シリーズの第4弾。
監督は引き続きチャド・スタエルスキ監督。
ストーリーは・・・なんやかんやあって生きてて、首席連合に一矢報いたるぞ!!という感じ。
正直、世界観はあれど、ストーリーはほぼないようなものに近いしね。

今作は、アクションの見本市。
銃はモチロン、素手、刀、弓、車、犬などなどありとあらゆる戦い方、殺し方を見せてくれる。
途中の定点視点での表現はまるでゲームのようで笑ってしまったわ。

ただアクションの割合を増やしたので・・・殺し屋が御用達のお店関連がでないのはやっぱりがっかりポイントではあるよね。
コンチネンタルホテルもそうだけど・・・。
個人的にはアクションの魅力3、世界観の魅力6、ストーリー1ぐらいの作品だと思うのよ。
だから、結構がっかりだったし、戦闘場面が多くて、テンポが一定で眠くなちゃったんだよね。
4作目にもなったから、ゲームの終盤みたいに敵が硬いのよ。
ちゃんと設定があるのもわかってはいるんだけれど・・・殺陣としは素晴らしいんだけど爽快感が失われていってるのよ。

映画単体としては文句つけてるんだけれどシリーズ全体で見ると文句は一切ないです。
「ジョン・ウィック」ってスタント俳優とアクション大好きすぎるマンのキアヌが全力でアクション映画作ってやるぜ!って作られたから1で終わる気満々だったと思うのよね。
あまりにヒットしたので3部作にしよう!ということで風呂敷を急にひろげたわりにはうまく整えてキレイに終わっていったという印象でした。

続編やリブートは観たくないけど、過去編はめっちゃ観たいからつくっていいよ!期待してるよ!ゲームとかも作っていいんだよ!
(100点満点中/70点)

「ジョン・ウィック」の世界を舞台にしたドラマがAmazonPrimeでくるからとりあえず観なきゃ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?