見出し画像

【映画感想】ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!【ネタバレなし】

総括

「ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック」観た!
映像も素晴らしいし、音楽も素晴らしい。
ティーンエイジならではのグダグダした空気感も気持ちよく最後まで楽しく観れたね。
それにしても、マリオの映画もそうだったけど、最後にNYで決着!ってなると周りが称賛するのって定型文っぽくておもろいね。

感想

人気キャラクター「ミュータント・タートルズ」のアニメーション映画作品。
日本でも夕方にアニメでやってたよね。時々観てた気がする。
亀のミュータントでニンジャな4人がNYで活躍する物語だよね?
今作は、その4人がヒーローを目指す始まりの物語になっています。
映像は、独特!3Dアニメーションなんだけど・・・ミニチュアにも視えるような質感でありつつ、風景や造形が意図的に崩れているのでアメリカン・コミックスを読んでいるような不思議な感覚に陥る。
画面とめてもアートのような面白さがありつつ、動きは機敏だし、カメラワークが最高。
同じような映像はなくこだわり抜いた仕上がり、ジャッキーチェンが今作声優をしているんだけれど、あきらかにジャッキー作品リスペクトが溢れすぎるシーンも必見ですわ!
重たいメッセージ性はなく気軽に鑑賞できるいい作品でした!
続編も作るなら楽しみだね。
こういうコミック調の表現も切り開かれてきて多様化を始めたよね。
3Dアニメーションのなかで人の形、物の形をいかに維持するかというとこからどこまで崩せるかのチャレンジは本当に作品性も含め面白くしているね!
ある意味で、ティズニーとの対比というかディズニーがいたからこそ切り開かれ始めた境地って勝手に思ってる

(70/100点満点中)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?