【映画感想】ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE【ネタバレなし】

総括

「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」観た！
あいも変わらずアクションがエグい。そして、これでもかとトム・クルーズの全力疾走が観れる作品！
ただ、前後編の前篇なので全体のテンポが少し遅い。
全体的には、後編もみた上でとなりますが、最高におもろかったです。

感想

人気スパイアクション映画「ミッション:インポッシブル」シリーズの最新作。監督はトム・クルーズ映画お抱えと言っていいほど作品を撮ってるクリストファー・マッカリー監督。
「ミッション:インポッシブル」でいうとローグネイションから3作続けてになるね。
そもそもは2021年公開予定だったけれど「トップガン マーヴェリック」と同様に延期を重ねようやく公開にこぎつけたね。
今作のストーリーは起承転結の承までです。
何が起こっているのか自分たちが何をすればいいのか模索するのが今作になります。
鑑賞してる側もイーサン・ハントと一緒に首をかしげながら観るので、ストーリーの展開としては遅さを感じる。
ただ、映画の8割がアクション。
しかも、時間ごとに全く違うアクションを魅せてくれる。
個人的には、ルパン三世みたいなカーアクションは新鮮だったし、アンチャーテッド2みたいなアクションなんだけれど環境も含めその数倍も面白い展開を魅せつけられたのは感動したね。
あとは、全体的に劇場版ルパン三世のような三すくみで展開するのも、みやすい。
スパイvs悪役vs警察みたいな？
飽きる瞬間みたいなものはない。
あとは、全体的にコミカルさのある演技も多くて、チャーミングな映画だった。

キャストはいつものメンツも素晴らしかったけれどポム・クレメンティエフがいい役どころだしいい演技してたよね。
MCUの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でマンティスをやってた俳優さんね。
場面場面のメイクが面白くて、ピエロみたいな化粧もおもしろければ、アジア人っぽさを強調するようなメイクなど・・・メイクだけでも幅がすごい。
それに演技が重なると多面的に情報を取得できすぎて何者かがわからない感じに仕上がってる。
それが暗殺者ってのにマッチするんだよなぁ。服装もおもろかったし・・・後編でも出てくれるのかな・・・このシリーズが続くかどうかわからんがメインキャストに参入してほしいほどのいいキャラクターだったね。

そんなわけで、ずっと楽しかった。
続編も楽しみだし、観たかったものも見せてくれたしね！
ただ、予告が素材使いすぎじゃない？前編ってこともあって予告でわかりすぎる情報がちょーっと多かったんじゃないかなと思ったかな。

そんなわけで、続編は2024年公開予定。
とりあえず、正座で待機します！
(76点/100点満点中)