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【Al dente】 ~故新世界~

どもどもありおりおです。梅雨が戻ってきてしおしおと枯れていたあじさいが少し元気になってきましたね。でも梅雨が戻ってきたって何?

 さて、いきなり投稿されたこの記事は今まで作ってきたデッキをさっと茹でアルデンテに紹介しようというものです。(?)
 というのも、紹介記事を書いてる内にデッキの中の納得できてない部分に触れ、筆を折る、デッキを崩すを繰り返していました。そんなデッキでも自分の中で紹介記事ハードルを下げて備忘録的な感じで書こうというのがこの”アルデンテ(Al dente)”シリーズです。(そゆことだ)
 なので略称や説明飛ばしがある部分があると思いますがそこは皆さんの遊戯王力を信じて書いていきます。

 今回は第一回目、「故新世界」というデッキです。

デッキレシピ

EXが青いね。組んだのはさとっぴさんの神風オフの時だったはず。

大きなコンセプトとしては”チェーンを楽しもう”です。
 事の発端は「奇跡の蘇生」

他のチェーンカードがバーンに寄る中、珍しい蘇生効果。条件はあるものの
”速攻魔法の死者蘇生”ですね。

このカード、素直に考えるとデッキの中でチェーン3を作れるコンボを組込んで発動が思いつきます。超重のアルファンから3チェーンとかね。
 
でもそれはこのカードの強みを生かせているのか?墓地阻害とかできるのに?。第一僕は熱いチェーン合戦が好きです。そんで最後のチェーンが「奇跡の蘇生」だったら尚よいよね。色々考え僕は最終的に明確なこのカードの使うタイミングを作るのはやめ、フリチェやチェーンブロックをくみやすいカードを採用し、相手とのチェーンも絡ませながら戦っていく方針にしました

方針は決まったので目指すべき盤面です。

ここで一つはなしておくと奇跡の蘇生が強く使えるテーマの動きがあります。それはジャックナイツの妨害効果。チェーンしてジャックナイツが出てくると縦のを無効にするやつです。奇跡の蘇生は「星遺物に眠る深層」と違い明星も蘇生出来ます。

これ

画像は昔友達に説明するために作ったものなので見づらいですが、要は深層は永続罠のフリチェ破壊に弱い。けどそのフリチェ破壊はチェーン3だからチェーンして奇跡の蘇生を蘇生すればチェーン合戦は勝てるよねって書いてます。コアすぎる場面ではありますがやりたい動きの一つです。こんな盤面を目指していきます。

初動

動きとしてはイビルツインが主。初動です。有名な動きからちょっと派生してる初動です。読み飛ばしてもいいよ(最終的にイビルツインの構えとメサイヤがいるよって感じ)
手札:ライブツイン、レベル4以上モンスター 墓地:魔法1枚

ライブツインns→相方ss→ディサイプル&ディボーティーss→ディサイプルef&トークン*2ss→サイバースウィッチss(ディサイプル&トークン)→リンクリ&ウィッチefサーチ→嵐竜ss(レベル4以上モンスター)→ウィッチefライブツインss(リィラ好ましい)→イビルツインss(リンクリ&ライブツイン)→相方ss→嵐竜efメサイヤss

最終盤面:EXウィッチ、ライブツイン、メサイヤ

これで相手ターンにドローしたり、破壊したりします。
嵐竜の効果でメサイヤ無効になってるので、この後に星遺物の記憶からジャックナイツを動かしててもおk。

ここからは具体的な動きを説明します。

ジャックナイツ

 基本的に星遺物の記憶→紫宵から触ります。なんてシンプルな動きなんだ。無印良品も見習いにきますねこれは。
 ギルスから星杯落としてリィヴにつなげたり、眠る深層をセットして圧をかけます。基本的にジャックナイツは妨害と耐久ですね。最初に書いたやりたい動きをするために相手を見ながら戦います。バック触りにくいので黄華を採用。リィヴがサイバースなのでヒートソウルにつなげたりしてドローします。

イビルツイン

 奇跡の蘇生のためにドローを重視します。メサイヤとも相性がよく、相手ターンに相方を蘇生すると相方はエンドに墓地にいくので、次のターンもスムーズに蘇生出来ます。初動ではリンク2以下縛りが付いてるのサニーは後半に出るのですが、後半に出るサニーの強いこと。敵なしです。

EXのリンク体(グリフォン)


 このデッキ、後半はグリフォンで相手をコントロールしていきます。

よくやっていた動きなのですが、前の自分ターンにメサイヤをリンク状態にしないようにグリフォンをssします。相手ターンにイビルツインで相方をssし、メサイヤのスイッチをON。これで相手のモンスターだけ墓地送りをします。タイミングを見極めて発動するのは難しいですが、相手の蘇生効果に対してイビルツインをチェーンしたりして"チェーンを楽し"んでました。グリフォンで奇跡の蘇生をセットしたりもしてましたね。

でも肝心な奇跡の蘇生の使い方は実戦ではどうしてたの?ここまで奇跡の蘇生をクローズアップしておいて理想論だけは語っていてもしょうがないので実際に起きた場面と現実をお伝えします。

 ジャックナイツでやりたかったコアな場面は一回しか訪れませんでした。訪れた時は震えながら明星を蘇生しました。奇跡の蘇生はドローでひきこむのでやりたい動きは上振れで奇跡の蘇生を握るのもデュエル中に体感75%。
 それと握れた場合でも、適切なタイミングで発動出来ていたかと言われたら噓になります。奇跡の蘇生を握れた喜びと同時に発動出来ずにデュエル終了したら嫌だという欲が出ることが多々でした。ただでさえフリチェやメサイヤの制約、リンクモンスターの配置で考えることが沢山あるデッキなので、奇跡の蘇生の発動タイミングを熟考することができないデュエルが多かったです。
 それでも奇跡の蘇生を使って時は面白い場面は多かったです。貪欲な壺にチェーンを重ね奇跡の蘇生を打ち不発にしたり、グリフォンをチェーン4で蘇生してチェーン中に出てきたモンスターの出た時効果を不発にしたり、途切れたイビルツインの動きを再生して奇襲かけたりと。確実に”チェーンを楽しんで”はいました。

その他のカード


 ・クロックワイバーン
  リンク稼ぎ&下振れ初動枠 
 ・青い涙の天使&ペンデュラムリボーン
  涙は後手まくり、トラブルサンで起動しやすいので浮いているペンデュ ラム・リボーンを触りに。リボーンは奇襲をかけるメサイヤと相性が○
 ・積み上げる幸福
  ドロソ、このデッキでは腐ったことはほぼない。
 ・強制終了
  低ステータスのサイバースウィッチやイビルツインと相性がよく、使われるとかなり腹立つのでヘイトがかなり向くカード
 ・イヴリース
  リンク稼ぎ&的

デッキ名の由来

デッキ名は昔は新しい世界をつくるメシヤ(メサイヤ)とチェーンで戦況をひっくり返すことから元々”新世界”だったもですが、スプライトという新たな時代(新世界)が来たので”故”が付きました。

まとめ、このデッキは途中でも書きましたが考えることがたくさんあって、1デュエルでの消費カロリーがひどく、頭がショートします。なので最近は使ってません(デッキ内のカードを他のデッキでも使っていたというのもありますが、)。
 奇跡の蘇生を楽しく使えますし、チェーン合戦は他のカードでは中々できない遊びなのでこのデッキ満足度がかなり高いです。満足したから最近つかってないのもあるのかな。

・・・たくさん書いた。でも書き始めて合計3時間しかたっていません。こんな感じで埋もってしまったデッキをこれから記事にできたらなとおもいます。ここまで読んでくださりありがとうございます。・・・電話のベルがなっている。

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