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【遊戯王戯言】ロカカカを折って丸くする

ホッターズ作りながら考えてた。

夏の陣から「初動がないデッキ」をずっと練っていた。今のMが自由度が効かず、デッキの形が丸くなくロカカカの実みたいになっていたから。ジョジョ8部参照。人のデッキを見て、昔のような相性がよかったり、1枚のカードに色んな意味を持たせたデッキにしたいなと。実際そのように回ってるデッキは少なくなってきたが、ある。ちゃんと回ってる。そんなデッキは横の繋がりが強く柔軟に対応している。

そんなこんなで初動がないデッキを作ってみた。丸いがモースを使うのに運とターン数がかかり、自分が今まで考えてきたモースの強い使い方が出来なくなった。最後にモースが出るだけでは「モースを使って奇をてらったデッキ」になってしまう。

僕のMにはおもちゃ箱の初動がある。なんかよくわからんが50いいねいった初動である。謎の男子会を見ろ。短い動画で面白い。デッキが面白い。かなり現実的で勉強になる。僕はそこからその初動の知見を得た。謎の男子会オフ開いてるから来てね。僕も行くよ。何個も型を考えてたけど、納得行くデッキにはならなかった。

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そんな時にミソデュエのミソのミソさんのツイートから初動が潰されたら動かないデッキについてTLがざわついた。最近は「初動率」といった言葉もよく聞く。それは初動に力を入れすぎたから起こる弊害で、柔軟に動ける札、運で引きにいく札をデッキに入れなくなった傾向があるからだと考える。遊戯王はカードプールも増え、確定でなにかできることが増えた。しかし、それでは細いロカカカの実である。

でもロカカカの実は本当に悪いのだろうか?

ここで僕のデッキ「M」について軽く話をしとく。インヴェルズ・モースを武器に強く動くデッキである。インヴェルズを今使うと考えた結果、なにかに1人のモンスターに特化した方が強いと結論からデッキでもある。ランク4からローチで上級の効果を使えるため、自然と1体リリースのインヴェルズの中のカリスマ・モースになった。モースが一番好きだったからというのもあるが。

今は継続的なランク4と横の展開からローズドラゴンを組み合わせている。昔、机上のneuronな記事も書いた。ローズドラゴンの動きの中でガーデンローズメイデンをレッドローズから作りたいとなる、多分みんなローズドラゴン触るとそうなる。しかしそれが難しい。それを1枚で出来たらなと考えた初動がおもちゃ箱である。使ってみたら触り心地は中々よかった。

Mの初動がないデッキというのは中々にキツい。モースが前傾姿勢なのにモースに行くまでにリソース使う。モースを握ってることにも意味があるので、モースは簡単に触れるようにした方が強いのである。。それが出来ない。デッキは丸いが球体が小さく、今の環境には追いつけないのである。

思えばレッドローズの動きも環境に追いつくためである。実際おもちゃ箱は環境に追いついたし、。

この3日間初動がないデッキ、つまり「初動がなくても動けるデッキ」を考えた。安定感はあるし、だけど環境に追いつく強さを安定して出せない。

そこである考えが浮かんだ。

「初動があるデッキにその動き入れたら初動失敗しても強くない?」

罵倒「優柔不断だろ」「やれることが狭まるだろ」

罵倒ありがとうございます

多分最初みんな事故を避けるようなカードを入れるぐらいで、初動を切って別展開などは思いつきにくいとじゃないのかな。

ロカカカを折って丸くする

初動が折れても上手く回る

初動のあるデッキに初動のないデッキの動きを取り入れるというのはエクストラを使わなかったり、メインをそんなに使わずに初動のないデッキで考えた動きをする、といったことでもある。

今回の僕のMで言うところのフローズンロアーズを1枚から3枚にし、サクリファイスエスケープをしやすくし、フローズンロアーズからの展開も考えるといった感じです。フローズンロアーズが初手に来ればどんなモンスターでも展開札になるということでもあります。これが初動から別ルートに。

他にも解門と相性いいトラゴエディアレベルレジストウォールや、闇の誘惑や黒き森のウィッチの採用、デッキ枚数の増量等

1回初動があるデッキを初動がない構築で考えてみて既存のデッキと照らし合わせることが大切なのかなと考えた。環境に追いつくのも大事だし

こんな結論に至ったので他のデッキでも「初動がないそのデッキを作って、既存と照らし合わせてみる」をやってみようかな。

つの意見、戯言として受け取ってほしい

ホッターズが揚がった。


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