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Simple Life Journal

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簡素な暮らしの中で実践したこと・考えたこと・感じたことの記録の掘り起こし。別サイトに掲載した記事を加筆・修正して投稿しています。
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#持たない暮らし

ものを手放すことについて

この記事は、別サイトに掲載した記事を加筆・修正して投稿しています。 持ち物が少なくなれば少なくなるほど、自分が持っているモノとの心理的な距離は縮まっていくような気がします。 たとえば私の持ち物の中には、 ・手にも環境にも優しいよい香りの洗濯洗剤 ・カラダの洗浄だけでなく水まわりの掃除や染み抜きにも利用できる石けん ・薄手で乾きやすく、保湿性・保温性も十分な1年中着回せるシャツ ・全身のマッサージやスキンケアに利用できる万能のオイル などのように、本当に生活に役立つお気

持たない暮らしのその先の風景

この記事は、別サイトに掲載した記事を加筆・修正して投稿しています。 私が「何も考えない空白の時間」を想像するとき、いつも心に浮かんでくる風景があります。 そこへ行くにはまず海を渡って島に行き、 きれいに整えられた森を歩き、 人気のない山道を進み、 川に突き当たったら・・・ ちょっとした秘密のルートを通って原生林に分け入ります。 その先で出会うのが一本の大楠。 近くの立て札によると、この木はこの島で一番美しい「久久能智(ククノチ)の聖木」と呼ばれているそうです。

ヨガと「シンプルな暮らし」について

この記事は、別サイトに掲載した記事を加筆・修正して投稿しています。 2008年にヨガを始めてから、少しずつ心の中に余裕が出てくるようになりました。 そしてそれに伴い、 ・普段の姿勢が劇的に良くなった ・食生活に気をつけるようになった ・身だしなみに気をつけるようになった ・身の回りの整理整頓を心がけるようになった などの良い変化も緩やかに現れてくるようになりました。 でも一番の変化は、「シンプルな暮らしに価値を感じるようになった」ことだと思います。 当時は既にテレ

持ち物を減らすと自由になれる?

この記事は、別サイトに掲載した記事を加筆・修正して投稿しています。 持ち物を減らそうとする理由の中には、 日常の雑多な物事から解放されて自由になりたい! といった願望が多かれ少なかれあるかと思います。 かく言う私も、物を減らそうと決めた当初は「なんとなく感じる閉塞的な現状から解放されたい」という思いが強くありました。 その後、自分の理想に近い持たない暮らしをある程度まで実践できるようになったわけですが・・・ そんな今になって思うのが、 モノが減っただけでは自由に

必要最小限のワードローブ

この記事は、別サイトに掲載した記事を加筆・修正して投稿しています。 今回は「必要最小限のワードローブ」をみつける方法について、私が実践したことを紹介してみたいと思います。 所持しているワードローブを洗い出すまず最初にするのは、現在所持している服を一点ずつノートに書き出すこと。 私の場合は以下のようになりました(下着、靴下、部屋着、ビジネスウェア、ヨガウェア等は省いています)。 トップ(9点) ・シンプルクルタ(薄手のシンプルなチュニック) ・クロップドコサック(ふわっ

必需品を手放すとき

この記事は、別サイトに掲載した記事を加筆・修正して投稿しています。 今まで必需品だと思っていたもの(極端な例だと冷蔵庫や洗濯機など)を手放そうとするときに頭に浮かんでくるのは、 これ無しでは生活が破綻してしまうんじゃないか? これを手放すことで惨めな思いをするんじゃないか? といった不安や恐れ、無力感だと思います。 大抵私の場合、その不安の根底にあるものを突きつめて考えてみると 「それ(モノ)がないと自分の人生は立ちゆかなくなるに違いない」 というある種の信念が見つ

持たない暮らしについて

この記事は、別サイトに掲載した記事を加筆・修正して投稿しています。 “シンプルライフ” “断捨離” “物を持たない暮らし” “ミニマリスト” “ノマドライフ” “スーツケースひとつの暮らし” “荷物を極限まで持たない暮らし” 一口に「物を持たない暮らし」といっても、そこには様々な呼び方やレベル、哲学があるみたいです。 もし所有物の数を シンプルライフ > ミニマリスト > 極限まで持たない暮らし とするなら、私が目指すのは「ミニマリスト」に近いのだと思い