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30代実家暮らし、働かず家にいる男の日記(あぎるnote)

著者は1985年生まれの男性。 不登校、社会不適応、人付き合いが苦手。 内向型人間。HSP。エニアグラムタイプ4。 宗教・哲学(生き方)、文学、美術、ジェンダー、語学 などに関…
月に4記事以上投稿しています。1記事の文字数は1000~1500字ぐらい。社会に適応できない人間の…
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2023年7月の記事一覧

ビキニブリーフ/メンズ体型ショーツ(男性用下着の話) 2023年7月【6】

ビキニブリーフが好き私の下着は男性物か女性物か。基本的にアウターに合わせている。メンズファッションの時は下着もメンズだし、レディースファッションの時は下着もレディース。 メンズの下着は、ビキニブリーフを好んでいる。とにかく形がいい。丈は短いほうがセクシーで素敵。そして素材はポリエステル100%が好ましい。綿は穿き心地はいいのだが、汗を吸った後に乾きにくいのが良くない。 そしてウエストは平ゴムがいい。細いゴムだと肌に食い込む感じがして不快なのだ。 これらの条件をクリアし

肌の露出をどこまで許すか 2023年7月【5】

露出は控えるべきか私は男性。その立場から、肌の露出をどこまで許すかということを考えたい。海外に目を向けると、肩や胸元を露出している女性が多い。私の性的指向は女性に向いているため、そうした服装の女性に惹かれる。 街を歩く女性がそのような格好をしていても一向に構わない。ただその人の話を聞きたい時、露出が邪魔になる。気が散ってしまうのだ。 では肌の露出は控えるべきなのか。そうは思わない。服装は自由であるべきだ。すると「目のやり場に困るからやめてくれ」という願いは引っ込めるべき

「いただきます」「ごちそうさま」「箸の持ち方」の排他性 2023年7月【4】

厄介で面倒なマナー「いただきます」「ごちそうさま」が嫌いです。厳密に言えばこれらを狂信する行為を嫌っています。 私も言うのです。つくった人が目の前にいる時、誰かにごちそうになる時、その人に対して「いただきます」。使った食器を置き場に出す時「ごちそうさま」。家庭でも飲食店でもです。ですから私は「言う派」です。でありながら、この文化を批判的に見ています。 家庭で言う習慣があったか否かは覚えていません。少なくとも厳しくしつけられた記憶はありません。 中学生の頃からは、家族で

「おじさん叩き」に立ち向かえ 2023年7月【3】

「自称おっさん」に抗議する男性が自分自身を「おじさん」「おっさん」と呼ぶ行為が昔から嫌いで、見聞きするたびに不快になります。 私は37歳の男性です。別の37歳男性が「俺はもう37のおっさんだから」と言ったとします。本人は自分のことを言っているつもりですが、それを聞いている私も含んでしまうのです。世界中の37歳男性を含んでいるのです。「自称おっさん」はそれを自覚する必要があります。 同世代と数時間つるんでいたら、おそらく誰かが「俺らおっさん」などと言うでしょう。巻き込まない

母親の目を気にして好きな服を着られない男性 2023年7月【2】

母の好みに逆らえない私は男性で、来月38歳になります。数年前からファッションに興味を持ち始めました。オシャレになりたいというより、自分の「好き」を追い求めています。 ファッションに対する関心の薄い人間でした。20代の頃の写真を見ると、どうしてここまで無頓着だったのかと不思議な気持ちになります。 その頃の私の服装からは、母の影響を強く感じます。30歳を過ぎた頃から、それが嫌になり始めました。 ファッションについて、母に否定されるのがとても嫌なのです。「おかしい」「似合わな

男性は女性を助けることから逃げよ 2023年7月【1】

不公平が嫌い「自分は男性だから男性優位社会で問題ない」と思う人もいるでしょう。私は男性ですが、そう思いません。理由はふたつあります。 ひとつは不公平が嫌いだからです。私はリンゴを2個もらえて、隣の女性には1個だったら、なぜなのかと思います。 私が男性であるという理由で2個もらえるのだとしたら、1個減らしてもらいたい。男性だから1個多くもらえるというのは、理屈が通っておらず、納得がいきません。 「男性特権」とやらで責められるもうひとつは、つらいからです。男性優位社会だから