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寝ていたら、なんだか気持ち悪くて、でも吐くほどでもなくて、トイレに行きたいのか水が飲みたいのかよく分からないけどなんかおかしくて、午前2時だった。水を取ったら

余計に気持ち悪くなってバケツを抱えたくなった。から、抱えた。
そんなにひどくはなかったのでまた寝た。

朝起きれなかった。
電話で起きて、今日は休むと伝えた。すごくみんな淡々としていてこちらも安心した。腰が痛い。腕と首肩も。足は少しだるい感じ。
微熱で、どの症状も軽いけれど薬飲みたくて相談した。

この家は平屋のアパートのようなので常に務めている人がいる。
みんな優しいけど、なんだか挨拶をするタイミングを失ってカーテンも窓も閉じたまま、いまお昼。

昨日野菜とか栄養あるもの買えばよかった。
家には穀物類とツナ缶、卵2個だけだ。炭水化物あるから生きていけるけれど、スープとか作りたかった。


本当に、人間、それほど食べなくても飲まなくても生きていけるものだし、なんだかんだ体は順応する。それでもときどきこうやって不調になる。ただ、今回はワクチンの副作用と生理痛が重なったみたい。


熱が出ると、子供のころのお母さんが看病してくれた優しさにすがりつきたくなる。
実家の畳のにおいや汗かいて湿ったシーツ、冷水で冷やしてくれたタオルがおでこに触れるときとても気持ちいの。夜に家族が隣の部屋でご飯を食べて、そのときの会話やテレビの音が聞こえてくる。
孤独も感じたけど、隣に家族がいるだけで安心する、と今だから思う。


そろそろ、現状報告のレポートを提出しないといけない。身体じゃなくて、活動のほうのレポート。
そのとき、同僚に優しくしてもらえると優しいレポート、寄り添った書き方ができるんだけど、会話がなかったり自分の存在意義がわからないときに書くと愚痴のような批判的な文章になる。いまは、すこし離れて距離があるので、客観的にかけそうだ。
腕がだるくて、面倒だ。
でも日記なら書きたいので書いてしまう。頭のごちゃごちゃをすっきりさせることができる。

あーlikizo(長期休暇)とりたいとか思ったらこうなったので、もうこの1週間休もうかなの勢いだ。出ては引っ込んで、引っ込んでは出て、の繰り返しで、人間関係も良くなってはめんどくさくなって、恋しくなって自分から近づいて、の繰り返しで疲れる。
でも、自分で思っているほど誰も自分のことを考えていない。いい意味で、みんな自分ファーストでいいと思う。ここに来てからその度合いが強くなった。
優しいままに絵を持っていくとの約束も、お昼一緒にオクラ食べようとのほかの課の人との約束もぜんぶ簡単になくしてしまったけど、心からそうしたいと思ったときに果たせばいいのかな。


あと、バファリン飲んだ時に箱に台東区蔵前の住所が載っていて、すごい懐かしくなった。東京の文字で安心するとは1年前には思わなかったなあ。蔵前、おしゃれすぎて私には合わなかったけど路地裏のおじいちゃんおばあちゃん家のような建物が好きだったな。ボタン屋さんとか小さな専門店が素敵だった。
色々と失ってから気づくものが多すぎる。
いまのこの生活もたぶんあとから良さがわかるんだと願う。

生活していて、いいところは
ラップをやめてタッパーや保存パック?シリコンの袋を使ったり、お米や砂糖も量り売りで紙に包まれて買える、包装もシンプルで最低限。生ごみはうまく分解されていないけどコンポストに入れている。ゴミの量が圧倒的に減った。都会にいってホテル暮らしをすれば正直日本の生活と変わらない。地方の暮らしにはいいところが満載だ。
服も生地を買って、仕立て屋さんにお願いして作るから思い入れが圧倒的に違う。いろいろ観察していて手間がかかって無駄に見えるけど、時間かけて暮らしを作っていく、それこそ私がやりたかったことなのかもと思った。
丁寧な暮らし、とかパンデミックで流行ったけど、なんでも流行の一時的なものにしないで定着するとよいよね。人は楽を選ぶから、楽なほうへ流されていくのもわかる。私自身が一番楽が好きだもの。

何言いたいか分からないけれど、もやもやは解消した。
あーなんか爆笑したい。腹抱えて笑ったのはいつが最後だっけ。
また寝ます。


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