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ポーラ美術館へ行ったら、一日過ごせるワンダーランドだった!

私鉄、JR、箱根登山鉄道、バスを乗り継ぎ、片道三時間の遠足。箱根の山の中にある、ポーラ美術館へ行ってきた。バスを降りてまず「涼しい!空気が綺麗!」。下界の暑さはどこへ?という快適さ。曇っていたし、霧も出ていたが、ベタっとした湿度はまるでない。爽やかで涼しい空気をパクパク食べたくなってしまうぐらい。

建物も大きく、たっぷりした空間があり、平日だったこともあり、のんびりゆったりとした空気が流れる。美術館の職員さんたちはにこやかで、制服がおしゃれ。

デュシャン!

そんな中で、中途半端な時間に着いた我々はまずランチ。

美味しいランチ

北海道に行ったばかりで、点数が辛くなってしまうのだが、それでも妥当なお値段と、味、素材の新鮮さだった。量もたっぷり。

展示はフランスの現代作家、フィリップ・バレーノ。知らない人だったが、可愛らしさと気持ち悪さがうまく同居していた。

時々会場から逃げ出す魚
うー、ちょっと気持ち悪い

天井にいっぱいのブロンズ色の風船は、「ふきだし」らしい。たくさんの人の
セリフや言葉が世界を埋め尽くす現代の様子。ぱっと見気持ち悪く、よくみても気持ち悪い。そういう世の中に生きているということか・・・。ビデオ作品も二点あり、どちらも大変興味深い、というかかなり変わっていて、なかなか反応に困る反面、見終わると、へぇ、と感心してしまった。

常設展は、ガラスと印象派。

ティファニー
もちろんゴッホも

ほとんど写真も撮れるし、近づいてゆっくり作品が見られるキュレーションだし、とても充実して、満足だった。

ミュージアムショップのお土産は・・・

amabroというブランドの耐熱コーヒーカップ。二色になっていてとても可愛い!ネットで調べたら、もっといろいろな種類があり、このコーヒーカップに合うソーサーもあった。なんだか買い足しそうな予感だ。

帰りは小田原から新幹線に乗って、あっという間にまた都会のベタっとした猛暑の中へ・・・。まぁ仕方がない。でもまた行きたいな、ポーラ美術館。素晴らしかった。

一緒に行った友人に聞いてみたら、今日の午後は時間があるという。「じゃあ練習だけどガレット食べにきて!」ということで、今夜は友人と二日連続で会いつつ、ガレットパーティーの予定。

続く

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