![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146779778/rectangle_large_type_2_c30a936825afce2d2aeeb2049d1bf763.jpeg?width=800)
ポーラ美術館へ行ったら、一日過ごせるワンダーランドだった!
私鉄、JR、箱根登山鉄道、バスを乗り継ぎ、片道三時間の遠足。箱根の山の中にある、ポーラ美術館へ行ってきた。バスを降りてまず「涼しい!空気が綺麗!」。下界の暑さはどこへ?という快適さ。曇っていたし、霧も出ていたが、ベタっとした湿度はまるでない。爽やかで涼しい空気をパクパク食べたくなってしまうぐらい。
建物も大きく、たっぷりした空間があり、平日だったこともあり、のんびりゆったりとした空気が流れる。美術館の職員さんたちはにこやかで、制服がおしゃれ。
![](https://assets.st-note.com/img/1720556650042-fnSoCdD9OH.jpg?width=800)
そんな中で、中途半端な時間に着いた我々はまずランチ。
![](https://assets.st-note.com/img/1720556257705-7r0Fqr5Hwf.jpg?width=800)
北海道に行ったばかりで、点数が辛くなってしまうのだが、それでも妥当なお値段と、味、素材の新鮮さだった。量もたっぷり。
展示はフランスの現代作家、フィリップ・バレーノ。知らない人だったが、可愛らしさと気持ち悪さがうまく同居していた。
![](https://assets.st-note.com/img/1720556457408-mCjGSl8GB7.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1720556457391-ptlVoG8g61.jpg?width=800)
天井にいっぱいのブロンズ色の風船は、「ふきだし」らしい。たくさんの人の
セリフや言葉が世界を埋め尽くす現代の様子。ぱっと見気持ち悪く、よくみても気持ち悪い。そういう世の中に生きているということか・・・。ビデオ作品も二点あり、どちらも大変興味深い、というかかなり変わっていて、なかなか反応に困る反面、見終わると、へぇ、と感心してしまった。
常設展は、ガラスと印象派。
![](https://assets.st-note.com/img/1720556596399-015LExV8Yt.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1720556596431-YQvYnlcItR.jpg?width=800)
ほとんど写真も撮れるし、近づいてゆっくり作品が見られるキュレーションだし、とても充実して、満足だった。
ミュージアムショップのお土産は・・・
![](https://assets.st-note.com/img/1720556734422-Rp25RIq9RO.jpg?width=800)
amabroというブランドの耐熱コーヒーカップ。二色になっていてとても可愛い!ネットで調べたら、もっといろいろな種類があり、このコーヒーカップに合うソーサーもあった。なんだか買い足しそうな予感だ。
帰りは小田原から新幹線に乗って、あっという間にまた都会のベタっとした猛暑の中へ・・・。まぁ仕方がない。でもまた行きたいな、ポーラ美術館。素晴らしかった。
一緒に行った友人に聞いてみたら、今日の午後は時間があるという。「じゃあ練習だけどガレット食べにきて!」ということで、今夜は友人と二日連続で会いつつ、ガレットパーティーの予定。
続く
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?