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ノルウェージャンフォレストキャット14歳。シニア猫のルーチン。

最近ウチの猫は、少し老いが目立ってきた。ご飯の催促が以前より激しかったり、やることがないと私をひたすらじーっと見つめていたり、ウロウロとウチの中を歩き回ったり。

去年末にとった血液検査では、まだ甲状腺の数値も正常だったが、それと認知症的なものはどう関係するのかわからないが、それを確認しつつ、そろそろ獣医さんに来てもらったほうがいいかもしれない。

そう、うちは往診してくれる獣医さんに罹っているのだ。病院が怖いのはどんな子も一緒だと思うが、ウチは道中、キャリーの中でまるで虐待しているかの如く大声で鳴くので、私の方がプレッシャーに耐えられない。できるだけ往診していただいている。人間よりだいぶ格が上である。

彼女の一日のルーチン。
朝は私よりだいぶ後に起きる。ご飯はすでに用意されていて、気乗りしなそうに少し食べた後、ハンモックへ行って二度寝。

ハンモックは窓に吸盤でくっついているタイプなので、日光がよく当たり、猫は二度寝でフカフカのホカホカになる。

お昼過ぎからウロウロが始まる。三時がおやつなのだが、だいぶ前から催促のにゃぁが始まる。撫でて誤魔化す。

おやつを食べるとお昼寝。場所はハンモックだったり、書斎の奥の暗がりだったり、ダイニングチェアだったり。

そして夕飯は六時前後なのだが、これもまた随分前からにゃぁが。代わりに遊んであげると気が外れるようで、疲れて寝たりしているが、大概自分のにゃぁに疲れて寝ている感じ。

夕飯をもらうと、満足して書斎の暗がりでゆっくりくつろぐ。

我々人間の夕飯と、その後片付けが終わったら、ブラッシングとマッサージタイム。私がスリッカーでムダ毛を取りつつ、隅々までブラッシングをする。その後夫のところへ甘えに行って、身体中マッサージ。我々をきちんと使い分けている。

夜は夜鳴きもしないし、今はそれほど心配する段階ではないのだろう。それに老いは避けられない。どう対処して人間と猫がウィンウィンに居心地良く過ごせるか。

私自身が、ペットの老いについてこれから勉強が必要だ。

続く





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