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ねこねこソフト・秋乃武彦原画イラスト展に行った日のこと。

はじめまして、こんばんは、こんにちは。
X(旧Twitter)でHARIBOと名乗っています、針生です。
この記事を書きたくてnote始めたので、これが最初で最後の記事かも。
※なんとなくNTRについての記事を書きました、暇な人読んでね(玲和6年8月)

2024年3月31日に秋葉原で行われたねこねこソフト、秋乃武彦先生の原画展に行ってきた思い出とか、備忘録とか、ちょこっとお手伝いをさせていただいたこととか、そのあたりを雑多に書いた記事です。

原画展自体の概要とかはねこねこソフト公式HPをどうぞ。





・朝9時~ 設営とか


迷いながらたどり着いた通運会館。

開場が9時なのでそれまで待機して、開場と同時に物資の運び込み、設営をとりあえずやっていこうとなるわけですけど、レイアウトってあるじゃないですか。
図面を見ながら配置するのかなと思って片岡ともさんに聞くんですよね、図面とかあります?って。
そしたら

「パソコンにあるんだけどプリントするの忘れちゃった」

オウフ。

まぁなんとか机出したり、届いた資材受け取ったり、ステージの準備したりして9時半ぐらいかな。

「一番大変な作業がある、ポスターみたいなのとかPOPとかの余分な枠を切り取る作業をするからよろしく」

って言われたんですよ。でも開けてみたらこれそのままで使えるから作業が減ったぞ、これなら余裕だってみんなほっと一息ついたんですよね。

まぁ間に合わなかったんですけど。

複製原画の袋詰め、それを入れるための箱作りとかして気づいたら10時過ぎ。
その時点で恐ろしいことに壁、真っ白です。何一つ貼っていない。

これやべぇぞってなって、B2のポスターをパネルに貼る作業を急いで始めたんですけどまぁ間に合うはずもない。
10時40分ぐらいかな、もうパネルに貼る時間的余裕が無いということで諦めたんですよね、つまり壁に直貼り。
パネル版と直貼り版が混在してたのはそんな事情です。

右の七海は一応パネルに貼り付け、左は直貼りm(_ _m)


え、貼り方が雑?それに関してはごめんなさいとしか言いようがない。
途中で剥がれるのもあったりして、もうなるようになれって感じでしたね、これもねこねこらしい……のか?

あ、この会場で乳首出てる女の子を貼るのはマズイってことで、絆創膏でセルフモザイクかけてたのは忙しい中で申し訳ないんですが笑ってしまいました。


額に入っているのは本物の原画。どれを飾ろうか秋乃先生が悩んでいたのが印象的でした。

みずいろ原画コーナー?

20年以上前の作品の原画をこんなきれいに保管していたのもそうですし、手がけた作品への愛が伝わってきました(何様)。

そんなこんなで11時はもう完全に超過。開場は11時半ぐらいになったんですかね、夢中で作業して気づいたらお客さん入場してて「マジかよ…」って感じ、まぁお客さんのほうが言いたいセリフでしょうけど。



・11時30分~ 開場


凄い人数、明らかに想定外。箱のサイズ足りてない。

若いファンの方(後藤さん曰く「新参」w)もいましたけど、どちらかといえば古参の方が多かったのかな。
例えるなら片岡ともさんの号令によって呼び出された猛者たちの集まり、目つきが違う。

物販とサイン会の列は最初は分かれていなかったので長蛇の列になっちゃってましたけど、そこはベテランのYさんがうまく仕切ってくれて良い感じに。
柔軟な対応できる人ってすごい。

私は物販メインだったので列形成とかはよくわからないのですが、最後尾の看板など素敵なものを即興で作ってくださったみたい。

右のやつ(素材はPOP貼り付け用ボードの余り…?)

柔軟な対応、絵描きスキル。すごい。

他にもトークショーに間に合わせるためにサイン会の受付を適切なタイミングで打ち切ったりと、状況を見て臨機応変に人を捌いていく様子はすごいなぁとしか言えませんでした。

私はひたすら複製原画を箱詰めするか、紙袋詰めするだけの愛想のない機械になっていました。
柔軟性のかけらもない。

物販エリアでは一緒に作業してくださったIさんとかproject lightsの方の笑顔が見どころです。



・物販(複製原画とか)


複製原画各セット2000円。

どちらかといえばみずいろの方が人気だったかな…?

私はこういうのあまり買ったことが無いんですが、安くないですか…?
入場無料なんですから物販でいろいろ売って…みたいに思うんですけど、どう考えても稼いでやろう的な感じは無いですよね。
お客さんも「安いですね…」とか「この値段なら各2セットください」とか言っていたし。
制限マックス買っても8000円ですからね、アートワークス含めて1万円あれば全部買えちゃう。

あ、アートワークスも1冊1000円。

通販と同じやつです

「通販のあまりだからー」ってともさんのお言葉で。1と2ありましたけど1は午前中で無くなったような…?
2もトークショーの前には無かったですね。

ちなみに複製原画の販売個数制限は最初決めて無かったです。
「いくつ買っていいですか?」って聞かれて「ともさーーーん」ってその場で決める感じ。ザ・適当。



・トークショー


ゲストは佐藤 ひろ美さん、後藤邑子さん、綾川りのさん。

パンフを見たときに凄いことになるぞ…と思ってはいましたが、予想通りの大盛況。1回目は100人ぐらいは入ったんじゃないかな…。
イスも多少は出そうと最初は思っていたんですが、まぁあの人数じゃあ無理ということで全員座りに。

最前列の顔触れは1回目も2回目もあまり変わらず、後藤さんや佐藤さんからのイジリも合わせて20年前からの絆なんだなぁと感じたり。
あんな強者が集まったら私みたいな弱者の霊圧はもう消え失せちゃいますわ。

あと応援の統率って言うんですかね、あの「せーの」みたいなの。圧がすごい。昔から担当決まってるのかなと思ってみたり。
1回目で「ラムネ」を歌った宇月さん(『ルリのかさね』 主題歌 「るりいろ」のひと)からのコール要求にも応えていたのは流石の優しさでしたね。

2回目はまさかの「みずいろ」を歌ってくれるという最高のサービス。あれは卑怯すぎる(誉め言葉)。
前列の人泣いてたし、後藤さんも泣いてたし。袖で見ている私も涙腺緩んだし。

あ、贅沢を言うのならOVAの主題歌「空のつづき」も聞きたかったなぁなんて思ったり。
これは言っている人他にも見かけたのでいつか聞きたい。
ほんといい曲なんですよ、みんな聞いてほしい。

OVAのやつ。トークショー開始10分ぐらい前に貼った。私が貼ったほうの高さが…

原画展、トークショーに言及した後藤邑子さんのブログも必見です。↓



・サイン会


秋乃先生、ほぼ休みなく400人ぐらいサインされたみたいです。腱鞘炎なりそう。

私はサイン会ってほとんど行ったことないんですけど、あんなに一人ひとりしっかり話を聞いてするものなんですかね…?
好きな作品、キャラとかしっかり聞いて…あんなに丁寧に対応されたらファンはたまらないですよ。

色紙の原価で募金280円お願いしますー。みたいな感じでしたけど、お札入れる人とかたくさんいたり。特に2000円札入れている人いたのはビックリでした。

途中のサイン色紙切れで、スカレの色紙か持ち込みアイテムにサインする形に切り替わりましたけど、買った複製原画に書いてもらっている人多かったですね。
自然とそうなった感じ?

書くものなにも無ければこれに…みたいな。

それを見た亜美羽さん(売り子していたproject lightsの方)があえて箱にしまわずにサインをもらいやすいように渡していたのは素敵な気遣いでした。

他にもねこコンプBOXとかテレカに書いてもらっている人もいたり、みずいろのビジュアルファンブック持ち込んでる人もいたかも。


・~19時40分 閉場


2回目のトークショーも終わって、もう人もあんまり来ないかなぁなんて思ったらとんでもない。窓から覗いたらもう並んでる。

19時過ぎてサイン会の受付終了して、展示を見るだけになってもファンは沢山来たし、急遽片岡ともさんサイン会始まったりで賑わいは変わらずでした。

ファン同士の語らいもあるし、私もいろんな人といろんなこと話せたし。
ともさんや秋乃さんもいろいろな人と話し込んでるし、とても暖かい光景。

最後に貼りだした展示物をプレゼントみたいなゆるーい感じでじゃんけん大会やってみたり。
中央エリアのじゃんけん担当をさせていただきましたけど、うまく仕切れずグダグダになっていた気が…まぁ欲しい人の手にわたっていたらいいな。

よく見たらスカーレットばっかり

最初から最後まで勢いで駆け抜けたような原画展でしたけど、これが所謂「ねこねこらしさ」なんですかね。
ねこねこにわか勢が言うにはおこがましいことかもしれませんけど、みんなで一体になって作り上げていく会場って感じがして夢のようなひと時でした。

またイベントできたら…みたいなことを片岡ともさんは言っていたので、期待。シンドリッタに会いたい。


最後に少し写真とか。

最初のエリア、みずいろ、そしてマイフェイバリットヒロイン進藤さん。

CS版追加CGのやつ。

銀色とか朱、古めなの。

比較的最近なの。オダワラハコネさんとか藤宮アプリさんのとかも。


ふと気付いたんですが、これを書いている2024年4月13日は「みずいろ」の発売から23年なんですね。
2001年4月13日が発売日なので。
だからどうしたってことも無いんですけど、今でもねこねこソフトがあることが嬉しく思えたり、懐かしかったり。それだけです。


おしまい。

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