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カルティエ展

上野の東京博物館で開催されているカルティエ展に行きました
日本にカルティエのブティックができて50年を記念し、日本の美がカルティエのデザインにどのように影響を与えていたかをたどる展示構成でした。
畳の網目模様のバニティケースがあったり、日本が原産である藤の花を美しく宝石にしていました。また、オニキスとサンゴを使い、黒と赤の色をつかった20世紀初めに多く作られたジュエリーが展示されていました。



 カルティは宝石を薄く平面的に並べて加工する技術に特徴があるようで、繊細な加工をされたブレスレットやティアラをため息をつきながら観てきました。
展示後半部分は、絵画など現代アートの展示ですが、カルティが作品を生み出す際に感覚を研ぎ澄ませてあらゆる分野に関心を持っているからなんでしょうか・・?
 そして、宝石もさることながら会場である表慶館の壁に書かれた絵がグロくて美しい。だって臓器から花が咲いているんです。
あのバランス感覚を出せる人って何者なんだろう。。

花が時間が来ると光ります



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